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2020年02月18日
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【どうしてもスクリューパイルドライバーが出せないツンデレ】

2010年04月28日
 先日委員長をゲーセンに連れて行ったら、えらく気に入ってくれたようで、何かあると連れてけ催促する。
「一人で行けばいいじゃん」
「あんなところ、一人で行けるわけないじゃないですか。不良に絡まれたらどう責任取ってくれるんです」
「…………」
 委員長は頭がいいくせに情報は古かった。
 そういうわけで、今日も今日とて委員長に連れられゲーセンへ。
「今日は、このザンギエフとかいう人使ってみます」
「……毛フェチ」
「聞こえましたよっ! 違いますっ!」
 俺は手足に異常があるインド人を使う。
「えいっ」
 毛の濃い人物が近寄ってきて、骨男を捕まえた。
「ええと、スクリューパイルドライ……あれ?」
 しかし、画面にはインド人が普通に投げられたモーションが映るだけだった。
「おかしいですね……今度こそ、スクリュー……あれ?」
 今度はモヒカン男が空から求愛してきた。恐怖に駆られたので、すかさずテレポートして逃げる。
「あっ! ずるいですよ!」
「技だよ、技」
「次逃げたら、宿題見せません!」
「…………」
 物凄い技を出されたので、俺は今後ボタンを押せません。
「一回くらいは……えいっ!」
 またモヒカン野郎が空から降ってきた。怖いけど、しっかり受け止める。
「……これ、壊れてるんじゃないですか? 一回もできないですよ?」
「レバー1回転なんて素人にゃ無理だよ、無理。諦めろって」
「むっ、無理なんかじゃないです! 今日はできるまで付き合ってもらいますからね!」
 日が暮れるまで相手したけど、一度もできなかった。
「明日も練習付き合ってもらいますからね! いいですね、逃げたら二度と宿題見せませんよ!」
 ずびしと俺に指を突きつけ、デートの約束を取り付ける委員長だった。

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