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2017年09月24日
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【ツンデレに肩を揉んでもらったら】

2010年02月18日
 暇なので、自称大人、外見小学生の大谷先生の家に遊びに来た。
「別府くん、こう見えても先生、結構忙しいのですが……」
「年齢工作に?」
「そうそう、先生実は見た目通りの年齢なのでばれちゃったらクビになっちゃうんですよってなんでやねーん」
 満面の笑みを浮かべ、ぱひーんと先生が俺にツッコミを入れた。
「…………」
「…………」
「先生、恥ずかしいなら慣れないノリツッコミなんてするなよ」
 何も言わずじっと先生の顔を見てたら、どんどん赤くなっていって愉快。
「うっ、うるさいですっ! 先生だってたまにはこんなことしたくなるんですっ! こーゆー時はお情けでも笑うもんですっ!」
「ハッ」
「鼻で笑うんじゃないんです! ううっ、もういいですよぉ……」
「失笑に満足したので、先生一緒に遊びましょう」
「遊びません! さっきも言ったように、先生忙しいんです」
 先生は少しだけ間を置き、続けて言った。
「遊ぶんなら、他のコと──クラスのコと遊びなさい。……先生と生徒が遊ぶだなんて、ダメですよ。こうやって遊びに来るのも、慎んだ方がいいです」
 先生は、俺を諭すように笑顔で言った。ただ、その笑顔は、なんだか何かを諦めるような、寂しい笑顔のような気がしてならなかった。だから、俺は。
「1000万円くれるならもう来ない」
 いつものデタラメで先生を笑わせるよう、努力するのだった。
「とんでもない額の請求が来ましたよ!? さっ、詐欺? これ、なに詐欺?」
 しかし、先生は半泣きになるばかりで笑ってくれない。誰かを笑顔にさせるのは難しいね。
「まあ振り込むのは後日でいいからこの話は終わるとして」
「いつ振り込むの決定したんですかっ!?」
「最近さ、肩こりに悩んでるんだよ。先生、ちょっと肩揉んでくれない?」
「あれ、話終わってる……? なんで……?」
 なんだか愕然としてる先生だった。
「肩揉んでくれないなら、先生の乳揉む」
「先生、こう見えても肩揉みのエキスパートです! 揉みまくりますから先生のおっぱいに触れるの禁止ですよっ! 先生の大人の魅力にメロメロなのはよく分かりますが!」
「しまった、よく見たら先生には乳および大人の魅力は存在しなかった。交換条件を誤った」
「別府くん超失礼ですよっ! あります、先生にはおっぱいも大人の魅力も両方あります! おっぱいが小さく見えるのは、先生が着やせするタイプだからなんです! 見せませんが!」
「つまり、先生のおっぱいは格納が可能、と?」
「そ、そうです。いざ見せるときになると、がしゃんがしゃんがしゃーんっておっぱいが飛び出るんです! もうちょっと頑張ればおっぱいミサイルも出ます!」
 知らない間に先生がスーパーロボットの仲間入りを果たしていた。
「先生すごいな! いつか見せてくれよ!」
「え、あれ、信じた……? なんで……?」
 先生が涙目でオロオロしてるが、よく分からない体で。
「いや、楽しみだなぁ! 先生のおっぱいミサイル!」
 何故か泣きそうな先生の頭に手を置き、高らかに笑う俺だった。
「ううう……ちょっとした嘘が大変なことになりましたよ……」
「まあそれはそれとして、肩揉んで」
「……揉んだら、おっぱいミサイルのこと忘れてくれますか?」
「忘れるけど、同時に先生の乳を揉む事を思い出す」
「せっ、先生揉みますよ、別府くんの肩をぎうぎう揉みますよー?」
 快く了承してもらったので、先生に肩を揉んでもらう。
「ふうふう、もみもみ。別府くん、結構肩こってますね。肩こりさんですね」
「自縛霊に憑りつかれてるんだ」
「霊なんてこの世に存在しませんッ! あと自縛霊に憑りつかれてるなら別府くん動けません!」
「霊がいるのかいないのか、はっきりしろよ……」
「いませんが、仮にいたとしたらの話ですッ! ていうかもうこの話はお終いです!」
「分かった、終わろう。話は変わるが、霊の話をすると霊を呼び寄せるって言うよな」
「話が変わってません、続いてますっ! 嫌なこと言わないでくだたいっ!」
「くだたい……?」
「もうっ! 別府くんは黙っててください! それ以上口を開くと先生怒りますよ! めってしますよ!」
「小さい先生が怒ると幽霊が来るという都市伝説が」
「別府くんっ! めっ! 悪い子! めっ!」
 めっめっと繰り返しながら俺のおでこにデコピンする先生は可愛いなあ。
「お返し。えい」
「ぎにゃっ!?」
 お返しとばかりにおでこに超デコピンをしたら、奇声をあげて吹っ飛ぶ先生は可愛いなあ。

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