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2019年10月18日
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【狐ちなみん】

2010年05月10日
 久々にKANONした。真琴シナリオクリアした。急ぎちなみの家に窓から侵入し、感想を伝える。
「狐っ子は最高です」
「……着替え中なのですが」
 ちなみはちょうど服を脱いでいるところだった。スリップだけで、ブラはしていない。
「ブラしないのはつるぺたいから?」
「…………」
 ちなみが引き出しからスタンガンを取り出したので、窓から逃げた。
 そんなことがあったのが一週間前。そして今。
「……狐ちなみです。こん、こん」
「風邪ですね。触診するから胸元をはだけて」
「…………」
 狐の格好をしたちなみに頬をつねられる。
「……折角タカシのために狐になったのに、タカシはひどいです。えっちです」
「えっちなのをやめると俺のアイデンティティが崩壊するので諦めてください」
「……すごく納得できます」
 自分で言っておいてなんだが、傷ついた。
「まぁ俺のことはいい。……ふむ、狐かぁ」
 ちなみを見ると、くりっとした目をこちらに向けてきた。不思議そうにこちらを見ている。
「…………」
 どれほど狐なのか試しに、指をちなみに近づけた。すると、くんくんと犬のように嗅ぐではないか。そして、ぱくりと俺の指を口に含んだ。
「…………」
 狐、か? どっちかと言えば猫とか犬みたいな……。
 けどまぁいいや! なんか可愛いし! 脳汁出そう!
「……タカシの顔、緩みすぎです」
 ちゅぽんと咥えていた指を離し、少し馬鹿にしたようにちなみが言った。
「だっ、誰が萌えてると!?」
「……そんなことは一言も言ってません」
 巧みな誘導尋問に敗北する。
「け、けど、狐って指咥えるか?」
「……噛み千切ったほうがよかったですか?」
 ちなみの無邪気な笑顔に戦慄する。
「そこまでMじゃないので勘弁願いたい。そうだな、狐……んー、えりまき?」
「……ないすあいでーあー」
 ちなみは俺のひざの上に対面で座り、ぎゅっと抱きついてきた。
「……どこが襟巻き?」
 条件反射的にちなみの頭をなでながら訊ねると、ちなみは俺の胸に顔をこすりつけながら答えた。
「……そんな難しいこと、わかんないです」
 難しいか? とにかく襟巻かないなら離れて……
「……やっぱり、タカシに抱かれると落ち着きます」
「…………」
 離れようと思ったけど、まぁ、もう少しいいか。
 ちなみが心ゆくまで抱っこしてあげた。

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