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2019年10月15日
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【妹祭】

2010年04月26日
 シスプリした。こんな世界があるのかと感動した。
「あ、おはよータカシ」
「違うぞかなみ、お兄ちゃんと呼べ!」
「……壊れた? なに? お兄ちゃんって」
「おー、兄だぞかなみ」
 かなみをぎゅーっと抱きしめる。
「わ、ちょ、ちょっといきなり何を……」
 顔を赤くしているかなみを置いて、ちなみの元へ行く。
「……おはよ、タカシ」
「ノンノンノン。にぃにぃだ」
「……にぃにぃ?」
「おー、兄だぞちなみ」
 ちなみをぎゅーっと抱きしめる。
「う、ううう……朝から破廉恥な行為をタカシはする」
 ちなみは不満そうに言った。頬が赤いのは気のせいなのか。
「お、そこにおわすはみことじゃないか。おはようみこと、兄様と呼べ」
 ちなみを拘束から解き、不思議そうにこっちを見ていたみことに駆け寄る。
「……とうとう脳が湧いたか。馬鹿ではあるが、いい奴だったのだがな」
「いーからほれ、兄様と呼ぶのだ」
「……まぁ、これも餞別と思えば。……ええと、兄様?」
「おお、兄だぞみこと」
 みことをぎゅーっと抱きしめる。
「ぬ、こ、これは……」
 赤ら顔を見せるみことを見てると、色々な感情が呼び覚まされるようだ。
「何をしてる、別府」
「おお、アンタも俺を兄と呼びたいのか……先生」
「職員室来い」
「はい」
 妹祭は説教数時間をもって終わった。

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