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2017年09月24日
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【はわわわ】

2010年04月22日
 たまの休日に部屋を掃除してると、ToHeartが出てきた。しかもエロい方の。
 たまらずインストール→プレイ→コンプリートの三段コンボを決めたら夜が明けた。
 そういうわけで今日は朝から超眠いのに、教室に着くなりボクっ娘が嬉しそうに尻尾を振って寄ってくるからたまらない。
「ねーねータカシ、帰りにゲーセン寄ってかない? ボクね、久しぶりに格ゲーしたいんだよ」
「うーん……朝からうるさいぞ、マルチ」
「まるち? 違うよ、梓だよ」
「んー……いや、どう見てもマルチだ。耳に付属物がついてないのは除いたとしても、髪型ショートカットだし、ちっこいし」
「ち、ちっこいのは仕方ないよ! 努力じゃどうしようもないもん」
「それに、袖あまってるし、胸ちっこいし、常々はわわわ言ってるし」
「袖あまってるのは、その、一番小さい服でもボクには大きいからだよ……。それと、はわわわなんて言ったことないよ」
「胸について言及しないのはなぜ?」
「……いっつも思うんだけど、タカシはボクにだけいじわるだね」
「特別扱いされたことを光栄に思うがいい」
「なんでそんな偉そうなのかなぁ……」
「あーもーうるさいなぁ。マルチならマルチらしく、はわわわわ~とか言って目ぇ回してろ!」
「は、はわわわわ?」
「……んー、まぁギリギリ及第点かな。ただ、目が回ってないのがマイナス」
「そんな、いきなり目回せとか言われても回せないよ」
「よし、そこまで覚悟があるなら回してやる」
「えっ、いや別にボクはうわあああ!」
 椅子から立ち上がり、梓をくるくる回すと、梓は悲鳴を上げながら俺に回されるがままに回転した。
「よし、こんなもんかな」
「は……はわわわわ~」
 30回転ほどすると、梓は目を回しながらも律儀にはわわと言った。
「うむ、完璧だ。花丸をやろう」
「う、う~……ふらふらする」
 梓は言葉どおりふらふらしながら、右へ左へよろよろ傾いていた。そしてぐらりと、俺の方に傾いた。
「わっ! ご、ごめん、こけちゃった」
 梓の尻が俺の膝の上に収まった。
「……んー、寒いしちょうどいいや。今日はこのまま授業受けよう」
「だっ、ダメだよ! 何考えてんだよ! 頭おかしいよ!」
「暖かいよ? 具体的に言うなら、梓の尻の温もりが俺の太ももを伝い、全身に行き渡り」
「言わなくていいよ! ほら、みんな見てるよ? 変だと思われてるよ!」
「うー、眠い」
「こら、こんな状況で寝るな! な、なに抱きしめてるんだよ! どこ触ってるんだよ、そこおっぱいだよぉ!」
「ん? またまた、ご冗談を。こんな薄い胸が存在するわけないだろ」
「う、うぐぐぐ……どこまで馬鹿にしたら気が済むんだよぉ」
「ぐーぐー」
「寝てる!? こら起きろ、寝るならこの手ほどいてからにしろよ、先生来ちゃうよお!」
 俺の上で何かが離れようとしているが、寒いので離す訳にはいかない!
「あっ、こら、ぎゅっとするな! ……あっ、チャイム鳴っちゃった。早く、本当に先生来ちゃうよぉ!」
「zzz」
「こら、本当にもう時間ないんだってば! 早く、早く……あ」
「……またか、別府」

 なんか起きたら職員室にいて、説教食らってたんだけど、なんでだろう。
「なぁ梓、なんで俺怒られたんだ?」
「知んないよ、ばかっ!」
 教室に戻るなりボクっ娘に訊ねたら、梓は顔を真っ赤にして俺に怒鳴るのだった。

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