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2017年09月24日
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【うぐいすパンにうぐいすが入っていないのを本気で不思議がるツンデレ】

2010年04月30日
 昼飯を食い終わり、教室をいつものように徘徊してると、いつかのようにボクっ娘がパンを片手に唸っていた。
「あっ、タカシ。ねぇねぇ、なんでうぐいすパンにうぐいす入ってないのかな?」
 梓はさらりと怖いことを言った。
「気づかずに食っちまったんじゃないか?」
「食べてないよ! タカシ怖いよ!」
「なんだ、てっきり猟奇趣味に目覚めたのかと思った」
「そんなの目覚めないよ! でも、なんで入ってないんだろ……はっ! これって、ウソの広告だよね! どこに連絡するんだっけ、JAL?」
 梓はどこかへ旅行するようだ。
「……JARO、な」
「しっ、知ってるよ! わざとだよ! タカシが気づくまで知らないフリしてただけだもん!」
「へーへー。一応言っとくけど、マジで連絡すんなよ」
「なんで? これってウソ広告だよね?」
「…………」
 頭を軽く押さえながら、梓を手招きする。
「えっ? なになに?」
 子犬みたいにぴこぴこ寄ってきた梓にデコピンする。
「いったーーーーっ! 何すんだよぉ!」
「馬鹿」
「ば、馬鹿って言った! なんか前にも言われた気がする!」
「お、よく覚えてたな。褒めてやろう」(なでなで)
「えへへへ♪ ……あれ、なんか馬鹿にされてるような」
「気のせいだろ」
「……よく考えたら馬鹿にされてるよ! なでられたぐらいで誤魔化されないんだから!」
(なでなでなで)
「……ご、誤魔化されないんだから」
(なでなでなでなで)
「……う、う~……タカシ、ずるい。……怒れないよぉ」
 不満顔のまま喜ぶという器用な真似をする梓だった。

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