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2019年10月15日
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【委員長に誕生日プレゼントとしてエロゲ贈った】

2010年05月22日
 委員長が誕生日らしいってんで、日頃の感謝と復讐を込めてエロゲ贈ってやった。陵辱ものは流石にどうかと思ったので、面白いと評判の純愛ものを綺麗にラッピングして渡した。
 翌日、登校するとえらい剣幕で委員長が詰め寄ってきた。
「よ、委員長。今日もオデコが素敵だな」
「オデコのことは言わないでください! それより昨日のプレゼント、一体何のつもりですか!」
「心を込めて選びました」
「そういう問題じゃないです! え……えっちなゲームじゃないですか」
 委員長は軽く頬を染めながら、ごにょごにょと言った。
「面白かっただろ? どのキャラがよかった? 俺はすずねえとカナ坊が」
「やってません! え……えっちなのはいけないと思います!」
 まほろまてぃっくを贈ればよかったのか?
「そんな無茶言うな。俺からエッチを取ると何が残るというんだ?」
「……そうですね、別府君は普段覗きやセクハラばかりしてますし……骨と皮?」
 真剣な顔で言われると、さすがに傷つく。否定できないから尚更だ。
「んで、ゲームはどうしたんだ?」
「捨てました。当たり前じゃないですか」
「あ……そっか。……そだな、ゴメンな、変なの贈って」
 考えられた結果だけど、実際に本人の口から捨てられたと聞くと、へこむ。
「あ……」
「じゃな。また今度ちゃんとしたの贈るから。……悪かったな」
 何か言いたそうな委員長を置いて、自分の席に戻る。自分の蒔いた種とはいえ、その日は一日へこんでいた。

 夜。委員長は水気の残る髪をタオルで拭きながら、今日のことを思い返していた。
「悪いこと……言っちゃったかな」
 視線を机の上に移す。そこに、タカシから贈られたゲームがあった。
「捨てた、とか嘘言って。……どんなものでも、捨てられるわけないのに」
 捨てたどころか、昨日はずっとやってた。ちょっとエッチだったけど、すごく面白かった。
「……でも、女の子がエッチなゲームやって面白かったって言ったら変かな……でも、これくれたの別府君だし……ううううう~、どうしようどうしよう~」
 学年一位の頭もまるで回転せず、委員長はぐるぐると目を回しながら混乱していた。

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