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2025年02月04日
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男「ヤンデレっていいよな」 幼馴染「えっ?」

2012年03月16日
男「というわけで、今日からお前はヤンデレな」

幼馴染「何がというわけなの!?」

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犬「人間になりました」 男「そのようですね」

2012年03月13日
犬「しかも、ご主人様の大好きな幼女です」

男「興奮せずにはいられませんね」

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【ツンデレにジャッジメント待ち伏せをしたら2】

2012年03月11日
 今日もリナをからかおう。先日のように教室で待ち伏せして……今だ!
「ジャッジメントですの!」
「……おぉう」
 失敗。相手はドリル髪ではなく、寝ぼけ眼娘であるちなみだった。
「……よく分からないが、間違えた?」
「そのようです。許せよ乙女」(なでなで)
「……ぜったいに許さんぞ、虫けらども。じわじわとなぶり殺しにしてくれる」
「そんなドラゴンボールを盗られるのと比肩するほど怒られることしましたっけ?」
「……しました、としましま、という言葉が似ている。……知らない間に私のパンツを覗いたことを暗に言ってきてるに違いない」
「明らかな言いがかりだ! しかし、ということは、しまぱんなんですか?」
「……見たい?」
「いいのっ!?」
「……特別だよ? ……でも、恥ずかしいから、こっち、来て?」
「なんという僥倖! 行く行く、パンツのためならたとえ火の中水の中! どこだって行くさ!」
 恥ずかしげに頬を染めるちなみに吸い寄せられるように、彼女の誘導するまま教室の隅に移動し、何の疑いもなく少女の前に正座し、眼前にスカートを迎える。
「……じゃ、スカートめくるけど、恥ずかしいから、目、つむって?」
「任せろ!」
 ぎゅっと硬く目をつむり、その時を待つ。まだか、まだか、まだか!
「……いいよ?」
 がぶあっと目を開けると、眼前に──
「なんで本当にスカートの中に俺を入れてんだッ!」
「わあ」
 全力でスカートから頭を抜く。びっくりした。びっくりした。
「目開けたらしましまがありましたよ! びっくりしましたよ! もう明らかな罠だったのでそれ用のリアクションを用意してたのに全部吹っ飛んじゃったよ! 逆にびっくりだよ!」
「……やったね。だーいせーいこーう」
「お前は……芸人じゃないんだからネタのためにそこまで体張るな」
「……えろいくせに、変な所で真面目だ。……これだから童貞は」
「どっ、どど、どどうど、どどうど、どどう!」
「……童貞ネタで返すと思いきや、まさかの宮沢賢治とは。これだからタカシは侮れない」
「実はよく知らないんだ」
「……実を言うと、私も。……それより、どだった? 興奮した?」
「びっくりしたあまり、ろくに見てないので正直よく分かりません」
「……折角合法ロリのパンツを拝めるチャンスだったのに。……タカシにはがっかりだ」
「自分で自分を合法ロリとか言うな。そういうのは自称大人のアレで十分だ」
 廊下の遠くで可愛らしいくしゃみが聞こえた気がした。
「……なるほど、ガチロリの方がいいと。……今日もタカシは業が深いね」
「おまいはどうしても俺を犯罪者に仕立て上げたいようだな」
「……じゃっじめんとでーすの。逮捕でーすの」
 やる気なさげに呟きながら、ちなみは俺の頭をぺちぺち叩いた。
「なんか違う。こうだ。──ジャッジメントですの!」
「……おお、かっくいー」
 ぱちぱちと拍手された。これには俺も得意満面。
「でへへぇ」
「……オタク的なことはタカシにお任せだね?」
「…………」
 間違っちゃいないが、どういうことかあまり愉快ではない。
「……じゃっじめんとでーすの。でーすの」
 間違ったイントネーションのまま、ちなみが俺をぺそぺそ叩く。
「だから、違うっての。ポーズもきちんと。せーの、ジャッジメントですの!」
「……じゃっじめんとでーすの」
「馬鹿が増えてますわ!?」
 偶然教室に入ってきたリナが、ポーズを決める俺達を見て何やら驚いていた。

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【ツンデレにジャッジメント待ち伏せをしたら】

2012年03月10日
 超電磁砲のSSを色々読んでたら面白かったので、リナをからかおう。
 教室の隅に隠れて……来た! 今だ!
「ジャッジメントですの!」
「…………」
 最高のタイミングで姿を現してかっこいいポーズを決めたのに、ものすっごい冷たい目で見られた。
「じゃ、ジャッジメントですの!」
「…………」
「……じ、ジャッジメントですの?」
「なんで疑問形なんですの!? ……はっ、ついツッコんでしまいましたわ。わたくしとしたことが……!」
「俺の勝ち。ぷひぃー」
「うるさいですわっ! そのドヤ顔やめてくださいまし! そもそも何期前のアニメを引きずってるんですの!?」
「詳しいですね」
「興味がないというわたくしに、貴方が何度も何度も何度も何度も説明をするからでしょう!?」
「さて、ジャッジメントですのもやったし、そろそろ帰るか」
「帰ってどうするんですの! 今から授業ですわっ! ほらほら、早く席に着きなさいな!」
「任せろ、得意だ。こうして、こうだな!」
「どっ、どうしてわたくしを膝に乗せるんですの!?」
 自分の席に着き、そしてどういうことかリナを俺の膝に乗せてしまった。
「ああしまった間違えた」(棒読み)
「明らかにうそ臭いですわっ! み、みんな見てますわ、見てますわっ!」
「こんな面白い見世物、そうそうないからな。俺だって他人事ならガン見する」
「見世物とか言わないでくださいましっ! 早く早く早くっ! 先生が来てしまいますわっ!」
「早く……? 挿入もしてないのに出せ、と? まあ、後ろから抱っこすることによってリナの感触は味わえているので、刺激は十分だから……まあ、いけるか。ただ、ちょっと尻をグラインドさせていただけると助かります」
「な、な、な、何を言ってるんですの!? え、えっちですの、えっちですの!」
「はい!!!!!」
「満開の笑顔ですの……」
 なぜかぐったりしてるリナだった。
「うぅ……そうじゃなくて、早くわたくしを解放してくださいなと言っているんですの」
「精神的に? 別にリナは誰にも依存してない自立した立派な女性だと思いますよ? ただ、おんぶにだっこな関係も非常に憧れるので、どうでしょうか?」
「何の話ですの! そうじゃなくて、抱っこをやめてくださいましと言っているのです!」
「ああ、なんだ。だから立てなかったのか。そういや俺が後ろから抱っこして動きを制限してたなあ。俺としたことがこんなことに気付かないだなんて。あっはっは」
「い、いーから早く! 一刻も早く手を離してくださいまし!」
「ふむ。……それじゃ、ジャッジメントですのって言ったら解放する」
「……ほ、本当ですのね? 嘘はナシですわよ?」
「嘘なんて今まで一度も言ったことがない。これが証明にならないか?」
「なりませんわっ! 今まで何度となく嘘をついてますわっ! むしろ冗談と言う名の嘘は嬉々として使ってますわっ!」
「リナはちっこくて可愛いなあ」(すりすり)
「ちっとも人の話を聞いてないうえ、人の頭に勝手にすりすり!? 許しがたい事ですわっ!」
「じゃあ逆に聞くが、リナの許せるレベルってどんなの?」
「……ふむ、そうですわね。わたくしの半径1kmまでなら近寄ることを許可しますわ。貴方にはそれ以上の接近を禁止しますわ。すぐにわたくしにセクハラいたしますから!」
「でも今は接距離1mmですよね」(すりすり)
「すりすりしないでくださいましっ! ああもうっ、今日の洗髪は特別念入りにしないといけませんわっ!」
「わははは。リナかーわいーい」
「あっ、貴方なんかに可愛いと言われてもちっとも嬉しくないですわっ!」
「まあまあ。それより、ジャッジメなんとかを早く言ってくれ」
「そこまで言ったなら最後まで言えばいいのに……そ、それで、本当に言ったら解放してくれるんですのね?」
「嘘なんて今までい」
「無限ループはいいですから! じゃあ言いますから、貴方も約束は守って下さいましね?」
「任せろ。まもって守護月天が好きだった俺だ、守るに決まってるだろう。ただ、一言だけ言っておくなら、俺は嘘つきらしい」
「一切合切信じられませんわっ! ああもうっ、言うからちゃんと解放して下さいましね! ……じ」
「ジャッジメントですの!」
「なんで貴方が言うんですの!? あと少しでわたくしが言うところでしたのに! わたくしのジャッジメントを盗らないでくださいまし!」
「だって先生が既に教室に来ていて、ものすごい俺達を睨んでいるから、そのプレッシャーに耐えられなかったんだ」
「へ?」
「……気は済んだか、二人とも」

「どうしてわたくしまで一緒になって立たされるんですの!? 全く納得がいきませんわ!」
「そうだな、本来叱られるべきは素早くジャッジメントですのを言わなかったリナだけだ。俺まで巻き込まれるのはどうかと思うが、優しい俺様はリナに付き合ってあげるよ」
「何一つ分かってませんわこの方!? ああもうっ、腹立たしいですわっ!」(頬ぎゅー)
「わははは」
 手馴れた感じで廊下に立つ俺達だった。

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【ツンデレの家に居候したら】

2012年03月06日
 なんかうちの親が海外に転勤とかいう話が出て、俺もついていかなくてはいけないとか。日本語しか扱えない俺には辛すぎる展開。
 そんな愚痴をかなみにこぼしたら、あれよあれよという間に俺の所属が俺の親からかなみの親に移動していた。気がつけばかなみの家に居候してた。マジか。
「あ、アレよ。アンタみたいな変なの海外に輸出したら、日本人が全部こんなのばっかと思われるの嫌だからよ。……ほ、他に理由なんてないんだから!」
「何も聞いてませんが」
「うっ、うるさいっ、ばかっ!」(頬ぎゅー)
「ひはひ(痛い)」
 そんなわけで、かなみと一つ屋根の下でキャッキャウフフという噂。

「ぐぅぐぅ。……ぐぅ?」
 そんなこんなでかなみの家に泊まること一週間ほどになるのだが、今日もかなみはどういうことか俺の布団の中にいます。
「すぅすぅ……」
「うーん。今日もか。どういうことなんだ」(なでなで)
「ん、ぅん……んー♪」
 寝てても分かるのか、かなみの表情が何やら嬉しげになってきた。これはなでなでの手が止まらない。
「黙ってる分には可愛いんだよなぁ……」(なでなで)
「んー♪ んぅー、んー♪ ……ん?」
「ハァハァ……」
「朝から変態が目の前にいるッ!?」
「待て落ち着け! 大丈夫だ、その変態は顔見知りだ」
「へ? ……あ、ホントだ。よく知ってる変態だ」
「そうそう、いつもの変態だ。息が荒いのは、お前をなでて興奮しただけだ」
「なるほどそっかあ。んじゃ、そろそろ殴っていい?」
「できれば手加減お願いします」
「うん、それ無理♪」
「うわ、今時ハルヒて。しかも、意気揚々と言ってるのがまた。黒歴史を築いてる真っ最中なのか」
「えい」(ぶすり)
「ぎにゃあ」
 目潰しされた。とても痛いので布団の中をごろんごろん転がりたいところだが、あいにくとすぐ隣にかなみがいるためスペースを確保できず、狭い範囲を右往左往するばかりで痛みを誤魔化せない。
「ああもう狭いんだから暴れるな!」
「はい」
「思った以上に素直!? ていうかアンタ、目大丈夫なの?」
「このくらいなら、ものの数秒で治ります」
「アンタの回復力も化物じみてきたわねぇ……」
「ところでかなみさん、一応聞いておきますが、なんで今日も俺の布団にいるの?」
「うっ……そ、その、夜中にトイレ行って、自分の部屋と間違えてここに来ちゃったの! 寝ぼけてたの! しょーがないの!」
「昨日も一昨日もその前も似たようなこと言ってませんでした?」
「き、気のせいよ」
 明らかに目が泳いでる。ただ、まあ、仮にわざとだとしても、俺には一向に問題がないというか「むしろかなみと一緒に寝るのはとても気持ちがいいのでありがたい話だ」
「なっ、何をいきなり言ってんのよっ!」
「え、あ。いかん、途中から考えが口に出てた」
「このエロが……」(頬ぎゅー)
「うーむ、痛い」
「あ、アンタのことだから、わ、私の胸がぽよぽよ当たって興奮してるんでしょ! この変態め!」
「いや、かなみのおっぱいは貧乳なので、ぽよぽよ当たるとかありえません」(即答)
「…………」
「しまった、本音が出た! しかし本当のことだし! ただ、寝てる時は俺にしがみついてくるので感触は味わえます。これが小さいなりにほにょほにょと結構柔らかくて、お兄さん実は楽しみにしてるんですよ?」
 そうなるんじゃないかと思ったが、やっぱり殴られました。

「まったく……なんだって朝からこんな目に遭わなきゃいけないのよ……」
 階段を下りながら前方のかなみが呟く。
「俺の布団に入り込まなければ済む話ではないだろうか」
「ね、寝ぼけてるから仕方ないの! 好きで一緒に寝てるわけじゃないもん!」
「へーへー」(ぷらぷら)
「あっ、こらっ! 人の髪で遊ぶな!」
 かなみのツインテールを両手に持ってぷらぷらしたら怒られた。
「そうだな、食べ物で遊ぶなんて我ながら行儀が悪いな。すまん、謝る」
「だから、昆布じゃないって言ってるでしょうがあ!」
「朝からうるさいなあ。腹が減ってるのか? しょうがない、君の昆布を食べなよ」
「僕の頭を食べなよみたいに言うなっ! ああもう、アンタ明日から先に行きなさいよ、そしたら蹴り落とせるから!」
「そうならないために、いつもお前の後ろを心掛けているんです」
「それより私に余計なことしないことを心がけなさいよっ!」
「それは無理です」
「どんだけ嫌がらせが好きなのよ、アンタはッ!」
 などとぎゃーぎゃー言い合い(というか、主に俺が怒鳴られている)ながら階下におり、すぐ側のダイニングに入る。
「二人とも今日も元気ねえ。ここまで声が届いてたわよ」
 人の良さそうな笑顔を浮かべたおばさんが俺達を出迎えてくれた。
「やったな、かなみ。お前の腹話術が評価されたぞ」
「あらあら、うちの娘は知らない間にいっこく堂みたいになってるのね。こういうしっかりした芸がある方が、テレビに出てる芸人さんより将来安心ね♪」
 のほほんとした笑顔でおばさんが俺の話を吸収発展させた。この女、やる……!
「違うっ! お母さんもコイツの話に乗らないっ!」
「全くだぞ、おばさん。俺は適当なことしか言わないんだから、まず疑うことを覚えないと」
「怒られちゃった。てへぺろ(・ω<)」
「アンタもちょっとは悪びれろっ! そしてお母さんは自分の年を考えろ!」
 このように、俺とおばさんが揃うとボケの量が増えるのでツッコミ要員のかなみの労力が甚大になるので大変だと思った。

 そんなこんなで朝の用事を済ませ、一緒に登校。
「はー……。朝から疲れるわ」
「大変だな」
「何を他人事みたいに……主にアンタのせいよ!」
「昆布が怒った」
「昆布じゃなくて私が怒ってるの! ていうか昆布じゃなくて髪! ややこしいボケをするなっ!」
「ひぃ。助けて昆布」(ぷらぷら)
「くどいッ! まったく……それより、アンタよく私の髪を触るわよね」
「あ、すまん。そう気安く触るものでもなかったよな。悪い悪い」
 慌てて手を離す。どうもかなみ相手だとズケズケと入り込んでしまうな。いかんいかん。
「……べ、別にアンタだったらいいケド」
「ほう。きっと俺は評価に値しないレベルなんだろうなあ。はっはっは」
「……そ、そう。そんなとこ。それより、この髪形、好き?」
「ん、ああ。かーいーよね、ツインテール。ようじょにぴったり!」
「ようじょって言うな! 立派な高校生よっ!」
「ざんねん! 乳と背がたりない!」
「がーッ!」
「凶暴性は十分です」(たくさん殴られて半泣き)
「ふん。小さいのは分かってるわよ、ばか」
「でも、そのおかげで俺みたいな変態に大人気だよ?」
「自分で言うな! くらえ変態!」
 かなみは自分の髪を持つと、その先端で俺をこちょこちょとくすぐった。
「これはこそばゆいが同時にとても嬉しい! ウヒヒィ!」
「しまった、変態だったから喜んじゃった! でも面白いからもっとやってやれ。うりうり♪」
「ウヒヒィ、ウヒヒィ」
 などとやってたら遅刻した。廊下で立たされるという時代錯誤の罠が俺達を襲う。
「あーもー! 全部アンタのせいアンタのせいアンタのせい!」
「全部ではないと思う」
「アンタが変な声だして喜ばなかったらあんなにやってないもん! 全部アンタが悪い!」
「うーん。いや、やっぱり責任の一端はお前にもあると思うが」
「うっさい! くらえ馬鹿!」(こしょこしょ)
「ウヒヒィ、ウヒヒィ」
「お前ら、うるさい。あとそこの馬鹿、踊るな」
 めんどくさそうに俺達を叱る担任だった。

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