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2024年11月24日
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【ツンデレと祭りに行きました】
2010年03月09日
今日は祭りがあるとかで、街全体の空気が浮き足立ってる。
「ねっ、ねっ、お祭り行くでしょ? 一緒に行こ? ね?」
そして、街の空気以上に体全体が浮き足立ってる梓が笑顔で誘いをかけてきた。
「断る!」
「……そ、そうだよね。ボクと一緒に行ってもつまんないよね。……そうだよね」
軽いいじわるで断ったら、さっきの楽しそうな空気を一瞬で粉砕し、梓はこの世の終わりみたいな顔になった。
「冗談に決まっとろーが。なんで落ち込むかな」
「わ、分かってたよ! 冗談って最初っからまる分かりだよ! でも、冗談って気づかなくて悲しむ人もいるかもしんないから、そういう冗談禁止!」
「断る!」
「断んなあ!」
そんな感じで、祭りに行くことになった。
待ち合わせの時間になったので、浴衣に着替え梓の家の前で待っているのだけど、まだ出てこない。着替えに手間取ってんのか?
「梓ー、まだかー? 早くしないと俺だけ先に脳内で祭りに行くぞ? ……ほほう、ここがお祭り会場か。女性は全員着衣禁止とは、粋な計らいだなぁ」
「タカシさぁ、そういうこと思ってもいいけど、口に出しちゃダメだよ。捕まるよ」
「失礼な。失礼な梓は罰として……」
「……な、なんだよぉ」
家から出てきた梓は、色鮮やかなアサガオ柄の浴衣に袖を通し、少し恥ずかしそうに頬を染めていた。その愛らしい姿に、なんだか言葉を失ってしまう。
「……な、なんとか言えよ。可愛いとか」
「あ、ああ、うん。えっと、皮いい」
「……なんだろ、なんか素直に可愛いって言われてる気がしない」
時々梓は鋭い。
「まーなんだ、馬子にも衣装というか、アレだな。悪くないんじゃないか?」
「え、えへ……そう?」
梓は嬉しそうにはにかみ、その場でくるりと一回転した。
「どう? どう? 可愛いっしょ? こんな子連れて歩けるだなんて、タカシは幸せ者だね。らっきー♪」
「これで女だったら言うことないんだけどなぁ」
「メチャ女の子だよっ!? なんてこと言い出すんだよっ!」
「あはは、まったまた」
「いやいやいや、なんで冗談みたいに流されてるの!?」
「さて、こんなところでぼやぼやしてても仕方ないし、ボチボチ行くか」
「なんか納得できない感が強いけど……まぁいいや。じゃ、行こっか?」
「うおっ!」
「うひゃっ!?」
突然手を握られ、思い切り狼狽したら梓も驚いた。
「なななっ、なんだよっ! びっくりしたじゃん!」
「手を握られ、狼狽してうろたえた」
「一緒の意味だよ! もー、手くらいよく繋ぐじゃん。なんでうろたえるんだよ」
「や、いきなりだったので。ところで、手を繋いだなら今度は別の箇所も繋いでみませんか?」
しばらく考えた後、梓の顔が一瞬で赤くなった。
「た、た、た、タカシエッチだよ! エッチが過ぎるよ! いわば過半数エッチだよ!」
「そのいわばはおかしい」
「うるさいっ! いーから手ぇつなぐ! つながないと迷子になっちゃうから! 人多いし!」
「いや、まだ家から一歩出ただけだし、人が多くなってからで充分かと」
「う……わ、分かってるよ! 別に手つなぎたかったんじゃないから平気だよっ! ほら、早く行くよ!」
離された手を、今度はこっちから繋ぎなおす。
「た、タカシ……?」
「梓は手繋ぎたくないかもしれないけど、俺は手を繋ぎたい」
「う……し、しょうがないなあ、タカシは。特別に、繋いであげるよ」
不満そうな顔をする梓と手を繋いで(繋いだ瞬間すげー嬉しそうな顔しちゃってああもう)、祭りが行われている神社へ。
「にぎやかだねぇ。ね、ね、なに食べる?」
色とりどりな浴衣の海を泳ぎながら、梓は顔を輝かせて言った。
「いきなり食い気か。さすがは飽食の梓、食欲にかけては右に出る者はいないな」
「なんだよその二つ名! ボクはハラペコキャラじゃないよっ! 右に出る者いまくりだよっ!」
「じゃ、そこの焼きとうもろこしを食ったりはしないんだな」
指差した先に、こうばしい香りをたてる焼きもろこし屋があった。梓の鼻がひくつく。
「……た、食べないよ。食べるわけないよ」
「なるほど。じゃ、俺だけ食おう」
「あっ、一人で食べるなんてずるい!」
買いに行こうと屋台に向かう俺の腕を、梓は熱烈に引っ張った。
「おまいはいらんのだろうが」
「う……タカシ、ホントにずるい」
「いわばリアルずる」
「タカシって基本的に変だよね」
失礼なので、梓を引きずったまま屋台の前へ。
「あぅぅ……いいよいいよ。タカシ一人で食べちゃえ」
「言われなくとも。おっちゃん、もろこし二本」
「一人でふたつも……嫌がらせだ。ぜったい嫌がらせだ」
梓が不満そうにぶつくさ言ってる中、おっちゃんからもろこしを二つ受け取る。醤油のこうばしい香りが鼻腔をくすぐる。
「うひゃひゃひゃ」
「ど、どしたの? いきなり笑い出して……ちょっと怖いよ」
「いや、くすぐられたんで」
「?」
「……いや、なんでもない。ほい」
梓にもろこしを渡す。
「……いいの?」
「嫌か? だったら返してもら」
最後まで言い切る前に、かぶりつかれた。
「まぐまぐ……おいしいね。おごりだと、なおおいしいよ」
「あー……まぁいいや。うまいなら、何よりだ」
「あぐあぐ、あぐあぐ……んんっ! タカシタカシ、あっちにわたあめ発見だよっ!」
「わたおに?」
「それはタカシの部屋に置いてるロリコンのための本だろっ! なんか、えっちぃ人形がついてる本」
「梓みたいなつるぺたと一緒にいたら誰だってロリコンになろうが!」
「なんでボクが怒られてるの!? ていうかつるぺた言うなっ!」
胸元に膨らみがほとんど(全く?)ない梓が怒った。
「そう怒るな。浴衣には似合うからいいよね。素敵だね」
「ちっとも素敵じゃないよ! もー怒った、今日のデート全部タカシの奢り! けってー!」
「や、それは構わんが……これ、デートなの?」
「えっ、あっ、ちっ、ちがっ、違うよ? 友達どうしで遊びに来ただけだヨ?」
わたわたと手を振りながら、梓は必死で抗弁した。
「まぁ、そうだよな。あーびっくりした」
「……そうだよっ!」
なんだか知らないが、急に怒ったように足音荒くわたあめ屋に進む梓たん。慌てて後を着ける。
「おじさんっ、はじからはじまで全部っ!」
「無茶すんなっ!」
とんでもない大人買いをしようとする梓の頭をはたいて、暴挙を止める。
「無茶じゃないもんっ! どーせタカシのおごりだもん、買いまくるもん!」
「あーもう……おっちゃん、わたあめ一袋くれ」
おっちゃんからわたあめをもらい、にゃーにゃー言ってる梓に押し付ける。
「ほれ。一個で充分だ」
「むー……」
まだ不満そうだったが、一口二口食べると、途端に嬉しそうに顔を綻ばせた。だが、それを俺に見られているのに気づいた瞬間、面白くなさそうに顔をしかめさせた。
「……あー、なんか飽きちゃった。はい、残り食べて」
半分ほど食べた後、梓は俺にわたあめを押し付けた。
「贅沢者め……もったいないお化けに食されるがいい」
「も、もったいないお化けとかいないからへーきだもん。……あ、あの、急に食べたくなったから返して!」
「もう遅い。もがもがもが」
取り返そうとする梓の手をかいくぐり、わたあめを喰らう。甘い。
「あ、あぅ……もったいないお化けが……」
ふるふる震える梓。こういうお馬鹿なところが可愛いな、と思わなくもない。
「大丈夫。もったいないお化けは好き嫌いなんてないから、どんなものでも残さず食べる。安心しろ」
「食べ残しの心配なんてしてないっ!」
「じゃ、間接キスの心配でもしろ」
「? かんせつ……あああーっ! そうだよ、ボクの食べ残しタカシが食べたら間接キスになるじゃん! 早く教えろよっ、ばかっ!」
「梓の食べ残しを俺が食うと間接キスになりゅ」(0.5秒)
「早口で言えってことじゃないっ! あと最後噛んだ」
ムカついたので、わたあめを梓の口につっこむ。
「もがっ! ……むぐむぐ、なにすんだよっ!」
「間接キス返し。梓キス→俺キス→梓キス→となり、次の俺のターンが来るのが楽しみだ」
「もう来ないっ! まったくもう、タカシといたら疲れるよ……」
なんてこと言いながら、梓はわたあめを食べた。
「ふむ、怒りは過ぎ去ったようでなによりだ。怒ってたら、祭りなんて楽しめないからな」
「……ひょっとして、さっきボクをからかったの、ボクが怒ってたのを紛らわすため……?」
どこか嬉しそうに、上目遣いで梓が俺を見る。
「いや、それはただ純粋にボクっ娘をからかいたかっただけ。ボクっ娘をからかうのは俺のライフワークだから」
「そんな仕事捨ててしまえっ! ……まったくもう、しょうがない奴なんだから」
そんな感じで、にっこり笑う梓と一緒に祭り会場を回った。
「ねっ、ねっ、お祭り行くでしょ? 一緒に行こ? ね?」
そして、街の空気以上に体全体が浮き足立ってる梓が笑顔で誘いをかけてきた。
「断る!」
「……そ、そうだよね。ボクと一緒に行ってもつまんないよね。……そうだよね」
軽いいじわるで断ったら、さっきの楽しそうな空気を一瞬で粉砕し、梓はこの世の終わりみたいな顔になった。
「冗談に決まっとろーが。なんで落ち込むかな」
「わ、分かってたよ! 冗談って最初っからまる分かりだよ! でも、冗談って気づかなくて悲しむ人もいるかもしんないから、そういう冗談禁止!」
「断る!」
「断んなあ!」
そんな感じで、祭りに行くことになった。
待ち合わせの時間になったので、浴衣に着替え梓の家の前で待っているのだけど、まだ出てこない。着替えに手間取ってんのか?
「梓ー、まだかー? 早くしないと俺だけ先に脳内で祭りに行くぞ? ……ほほう、ここがお祭り会場か。女性は全員着衣禁止とは、粋な計らいだなぁ」
「タカシさぁ、そういうこと思ってもいいけど、口に出しちゃダメだよ。捕まるよ」
「失礼な。失礼な梓は罰として……」
「……な、なんだよぉ」
家から出てきた梓は、色鮮やかなアサガオ柄の浴衣に袖を通し、少し恥ずかしそうに頬を染めていた。その愛らしい姿に、なんだか言葉を失ってしまう。
「……な、なんとか言えよ。可愛いとか」
「あ、ああ、うん。えっと、皮いい」
「……なんだろ、なんか素直に可愛いって言われてる気がしない」
時々梓は鋭い。
「まーなんだ、馬子にも衣装というか、アレだな。悪くないんじゃないか?」
「え、えへ……そう?」
梓は嬉しそうにはにかみ、その場でくるりと一回転した。
「どう? どう? 可愛いっしょ? こんな子連れて歩けるだなんて、タカシは幸せ者だね。らっきー♪」
「これで女だったら言うことないんだけどなぁ」
「メチャ女の子だよっ!? なんてこと言い出すんだよっ!」
「あはは、まったまた」
「いやいやいや、なんで冗談みたいに流されてるの!?」
「さて、こんなところでぼやぼやしてても仕方ないし、ボチボチ行くか」
「なんか納得できない感が強いけど……まぁいいや。じゃ、行こっか?」
「うおっ!」
「うひゃっ!?」
突然手を握られ、思い切り狼狽したら梓も驚いた。
「なななっ、なんだよっ! びっくりしたじゃん!」
「手を握られ、狼狽してうろたえた」
「一緒の意味だよ! もー、手くらいよく繋ぐじゃん。なんでうろたえるんだよ」
「や、いきなりだったので。ところで、手を繋いだなら今度は別の箇所も繋いでみませんか?」
しばらく考えた後、梓の顔が一瞬で赤くなった。
「た、た、た、タカシエッチだよ! エッチが過ぎるよ! いわば過半数エッチだよ!」
「そのいわばはおかしい」
「うるさいっ! いーから手ぇつなぐ! つながないと迷子になっちゃうから! 人多いし!」
「いや、まだ家から一歩出ただけだし、人が多くなってからで充分かと」
「う……わ、分かってるよ! 別に手つなぎたかったんじゃないから平気だよっ! ほら、早く行くよ!」
離された手を、今度はこっちから繋ぎなおす。
「た、タカシ……?」
「梓は手繋ぎたくないかもしれないけど、俺は手を繋ぎたい」
「う……し、しょうがないなあ、タカシは。特別に、繋いであげるよ」
不満そうな顔をする梓と手を繋いで(繋いだ瞬間すげー嬉しそうな顔しちゃってああもう)、祭りが行われている神社へ。
「にぎやかだねぇ。ね、ね、なに食べる?」
色とりどりな浴衣の海を泳ぎながら、梓は顔を輝かせて言った。
「いきなり食い気か。さすがは飽食の梓、食欲にかけては右に出る者はいないな」
「なんだよその二つ名! ボクはハラペコキャラじゃないよっ! 右に出る者いまくりだよっ!」
「じゃ、そこの焼きとうもろこしを食ったりはしないんだな」
指差した先に、こうばしい香りをたてる焼きもろこし屋があった。梓の鼻がひくつく。
「……た、食べないよ。食べるわけないよ」
「なるほど。じゃ、俺だけ食おう」
「あっ、一人で食べるなんてずるい!」
買いに行こうと屋台に向かう俺の腕を、梓は熱烈に引っ張った。
「おまいはいらんのだろうが」
「う……タカシ、ホントにずるい」
「いわばリアルずる」
「タカシって基本的に変だよね」
失礼なので、梓を引きずったまま屋台の前へ。
「あぅぅ……いいよいいよ。タカシ一人で食べちゃえ」
「言われなくとも。おっちゃん、もろこし二本」
「一人でふたつも……嫌がらせだ。ぜったい嫌がらせだ」
梓が不満そうにぶつくさ言ってる中、おっちゃんからもろこしを二つ受け取る。醤油のこうばしい香りが鼻腔をくすぐる。
「うひゃひゃひゃ」
「ど、どしたの? いきなり笑い出して……ちょっと怖いよ」
「いや、くすぐられたんで」
「?」
「……いや、なんでもない。ほい」
梓にもろこしを渡す。
「……いいの?」
「嫌か? だったら返してもら」
最後まで言い切る前に、かぶりつかれた。
「まぐまぐ……おいしいね。おごりだと、なおおいしいよ」
「あー……まぁいいや。うまいなら、何よりだ」
「あぐあぐ、あぐあぐ……んんっ! タカシタカシ、あっちにわたあめ発見だよっ!」
「わたおに?」
「それはタカシの部屋に置いてるロリコンのための本だろっ! なんか、えっちぃ人形がついてる本」
「梓みたいなつるぺたと一緒にいたら誰だってロリコンになろうが!」
「なんでボクが怒られてるの!? ていうかつるぺた言うなっ!」
胸元に膨らみがほとんど(全く?)ない梓が怒った。
「そう怒るな。浴衣には似合うからいいよね。素敵だね」
「ちっとも素敵じゃないよ! もー怒った、今日のデート全部タカシの奢り! けってー!」
「や、それは構わんが……これ、デートなの?」
「えっ、あっ、ちっ、ちがっ、違うよ? 友達どうしで遊びに来ただけだヨ?」
わたわたと手を振りながら、梓は必死で抗弁した。
「まぁ、そうだよな。あーびっくりした」
「……そうだよっ!」
なんだか知らないが、急に怒ったように足音荒くわたあめ屋に進む梓たん。慌てて後を着ける。
「おじさんっ、はじからはじまで全部っ!」
「無茶すんなっ!」
とんでもない大人買いをしようとする梓の頭をはたいて、暴挙を止める。
「無茶じゃないもんっ! どーせタカシのおごりだもん、買いまくるもん!」
「あーもう……おっちゃん、わたあめ一袋くれ」
おっちゃんからわたあめをもらい、にゃーにゃー言ってる梓に押し付ける。
「ほれ。一個で充分だ」
「むー……」
まだ不満そうだったが、一口二口食べると、途端に嬉しそうに顔を綻ばせた。だが、それを俺に見られているのに気づいた瞬間、面白くなさそうに顔をしかめさせた。
「……あー、なんか飽きちゃった。はい、残り食べて」
半分ほど食べた後、梓は俺にわたあめを押し付けた。
「贅沢者め……もったいないお化けに食されるがいい」
「も、もったいないお化けとかいないからへーきだもん。……あ、あの、急に食べたくなったから返して!」
「もう遅い。もがもがもが」
取り返そうとする梓の手をかいくぐり、わたあめを喰らう。甘い。
「あ、あぅ……もったいないお化けが……」
ふるふる震える梓。こういうお馬鹿なところが可愛いな、と思わなくもない。
「大丈夫。もったいないお化けは好き嫌いなんてないから、どんなものでも残さず食べる。安心しろ」
「食べ残しの心配なんてしてないっ!」
「じゃ、間接キスの心配でもしろ」
「? かんせつ……あああーっ! そうだよ、ボクの食べ残しタカシが食べたら間接キスになるじゃん! 早く教えろよっ、ばかっ!」
「梓の食べ残しを俺が食うと間接キスになりゅ」(0.5秒)
「早口で言えってことじゃないっ! あと最後噛んだ」
ムカついたので、わたあめを梓の口につっこむ。
「もがっ! ……むぐむぐ、なにすんだよっ!」
「間接キス返し。梓キス→俺キス→梓キス→となり、次の俺のターンが来るのが楽しみだ」
「もう来ないっ! まったくもう、タカシといたら疲れるよ……」
なんてこと言いながら、梓はわたあめを食べた。
「ふむ、怒りは過ぎ去ったようでなによりだ。怒ってたら、祭りなんて楽しめないからな」
「……ひょっとして、さっきボクをからかったの、ボクが怒ってたのを紛らわすため……?」
どこか嬉しそうに、上目遣いで梓が俺を見る。
「いや、それはただ純粋にボクっ娘をからかいたかっただけ。ボクっ娘をからかうのは俺のライフワークだから」
「そんな仕事捨ててしまえっ! ……まったくもう、しょうがない奴なんだから」
そんな感じで、にっこり笑う梓と一緒に祭り会場を回った。
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