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2024年11月21日
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【ツンデレから幼女分を補給したら】
2013年12月15日
「幼女成分が足りなくなったので補給しに来ました」ナデナデ
「それでなんで先生のところへ来るですかっ!? 先生は幼女じゃないです、幼女じゃないです! 立派な大人です! せくしーです! うっふーん!」
廊下をトテトテ歩いてた小学生(大谷先生)を捕獲してなでたら、怒られた。……怒られた、か?
「それはともかく、二回言うな。カナ坊か」
「か、金棒?」
「そう、金棒」
イントネーションから何か勘違いしていることを感じ取ったが、そのまま推し進める。
「せ、先生は幼女だけじゃなく、金棒と思われているのですか? もはや無機物なのですか? ……あ、ロボットって思われてるのかな。が、がしゃーんがしゃーん?」
その結果、先生がオーパーツ化してしまった。奇怪なロボットダンスもどきを見せつけられる身になれ。
「かくし芸はともかく、幼女分が足りないのでもう少しなでさせろ」ナデナデ
「かくし芸のつもりなんてないですっ! というかですね、別府くんっ! 先生をなでても幼女分は補充されませんよ! そもそも幼女分ってなんですか!?」
「こういうぷにぷにした幼女を触ると補給される成分」ナデナデ
「また幼女と!? 先生はものすっごく大人だと何度言ったら! ええ、先生は大人なのでぷにぷにとかいう単語なんてちっとも似合わないのです! 肌だってガサガサしてるのです、お肌の曲がり角なのですっ!」
「ほう、では触って確かめてみよう」
「ふぇ?」
先生のほっぺを両手で包み込み、ゆっくりとさすったり押し潰したりする。……全身全霊でぷっにぷにだ。潤いも尋常ではない。ぷりっぷりでつやつやだ。
「んぅ、んー、はびゅ。べ、別府くん、先生のほっぺをふにふにしちゃダメです、ダメなのですよ?」
「……先生、太鼓判を押そう。先生は幼女だ!」
「がーん!? 先生は大人です、先生は大人です!」
「だから、二回言うなっての。カナ坊か」
「また金棒ですかっ!? 幼女なのかロボットなのかはっきりしてほしいですっ!」
「その場合どちらでも先生の望む大人には成り得ないのだが」
「う? ……あーっ、本当ですっ! どしてそういう意地悪をするですかっ!?」
「今回は俺のせいじゃないだろ……」
先生の頭をなでたりほっぺをふにふにできたので、幼女分の補給が完了した。大満足。
「よし。もう行っていいぞ」
「なんか別府くんが格上みたいなのが非常に不愉快なので行きませんっ! 先生はここにずーっといます!」
「どうしてもと言うなら止めはしないが、職務を放棄するのは大人としてどうかと思うぞ」
「い、意気込みの話ですもん。実際は授業しますもん。先生は大人ですからっ!」ドヤァ
「うるせぇ」グリグリ
「あううーっ!? つ、つむじを指でぐりぐりしてますねっ!? 見えないから分からないと思うでしょうが、先生は大人なので完全に理解していますっ!」
「はいはい」ポムポム
「うぐぐ……今度は頭をぽんぽんと、明らかに子供扱いです……! 次の授業はラッキーにも別府くんの教室です、ものすごく当ててやります!」
「先生が俺をえこひいきする」
「逆です、いじめてるんですっ!」
「なんだ。よく先生の授業では当てられるし、俺を率先して教えてくれてるんだと思ってた」
「うぐぐ……なんというポジティブシンキングですか。ちょっとはくじけてくだたいっ!」
「お、くだたいが出た。やーい幼女」ナデナデ
「むがーっ!」キーンコーンカーンコーン
「お、チャイム。よし先生、教室戻ろうか」ナデナデ
「最後までなでなでするとは、最早あっぱれです! 通知表を楽しみにしてくださいっ!」
「『今学期はいっぱいなでてくれて嬉しかったです。次学期もいっぱいなでなでしてくただいっ』と書かれているのだな?」
「そんなの書きませんもん! 別府くんのばか!」ポカポカ
「わはは。先生は俺相手でも面倒臭がらずに全力で相手してくれるので、非常に楽しいですね」ナデナデ
「こっちは必死なのに!? 別府くんのばか、ばーか!」ポカポカ
涙目でポカスカしてくる担任教師を連れて教室に戻る俺だった。
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Comment
無題
ょぅι゛ょ!ょぅι゛ょ!
無題
大人幼女って最高ですね!