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2024年11月22日
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【ツンデレとエレベーターに閉じ込められた】
2010年04月06日
今日は先輩とデパートにお買い物。階段はしんどいのでエレベーターに乗ってたら、うぃーんってなって、がしゃんってなって、止まった。
「せせせ先輩センパイせんぱい! エレベーターが止まりましたよ大変大変! あっ、大変って逆から読むと変態になって俺らしいですよそういえば今二人きりですねぐひひひひ!」
「…………」(ぷるぷるぷる)
「冗談です。震えないで。そんな信用ないですか、俺」
先輩はコクコク頷いた。
「……そースか。ともあれ、どうにかしないとな」
備え付けられた非常電話を取ってもしもしコールをするが、誰も聞いてない。というより、通じていないようだ。
「先輩センパイ、なんか電話通じない。……ふふ、死ぬやもしれんな」
先輩は泣きそうになった。
「じょ、冗談ですよ。大丈夫、すぐ助けが来るって」
落ち着かせるため、先輩の頭をなでる。先輩はそこらの小学生より小さいので、なでやすくて便利。
「…………」(むーっ)
しかし、先輩は子ども扱いされるのを嫌うためご機嫌が傾いていく。よし、ここは小粋なジョークで場を和ませねば!
「映画とかだと、この後吊ってるワイヤーが切れて中の人がミンチになるよね」
泣きそうになったかと思うと、先輩の目尻から涙が一粒こぼれた。ジョーク失敗。
「ご、ごめん先輩! 冗談、冗談だよ! 大丈夫だって。なんかで読んだけど、エレベーターってワイヤーが切れても落ちないようになってるらしいよ?」
先輩は涙目で俺をにらんだ。
「…………」
「え、なんでいじわるばっか言うのかって? そんなの、楽しいからに決まってるじゃないか!」
最高の笑顔でサムズアップしたら、先輩は俺の体をよじ登ってほっぺを引っ張った。
「この程度で俺様が先輩いじめをやめるとでも? 甘く見られたものだな! わはははは!」
調子に乗ったら、頬引っ張りの力が増した。いかん、取れる。
「もういじわるしないのでやめてください取れるもげる千切れる!」
先輩は肩をすくめ、軽く息を吐いた。
「……先輩、そういう仕草は俺にしがみ付きながらすることじゃないかと」
“だって高いもん”と言うので、先輩を下に降ろしてあげる。持ち上げる際に親指で乳首をいじることも忘れない。
「……!」
「え、胸触った? さ、触ってないよ? 本当だよ?」
「……!」
「触った? むにむにぐにぐにした? いや、どっちかと言えばくりくりかと。……あ」
巧みな誘導尋問に敗北する。
「…………」
「え、巨乳フェチめ、って? ……きょにゅう? どこ?」
先輩は自分の胸をばんばん叩いた。いや、そこには無乳しかありませんが。
「…………」(ほっぺぷくー)
何かを感じ取ったのか、先輩のほっぺがみるみる膨れ上がっていく。
「えい」
「…………」(ぷしー)
ほっぺをつついたら、気が抜けるような音を立てながら中の空気が漏れた。
「……!」
「え、怒ってるんだから、ほっぺ突付くな? だけど先輩、こんなもちもちほっぺを触るなという方が無理があるような」
怒ってる先輩のほっぺをむにむにする。気持ちいい。しかし……
「先輩の胸さわるより気持ちいいんじゃないか?」
「!!!」
先輩がすごく怒った。思った事をすぐ口にする癖をどうにかしたいです。
「……! ……!!」
「胸の方が気持ちいい? ないすぼでーは無敵? ……先輩、嘘はよくないぞ、嘘は」
先輩は俺の腕をがぶがぶ噛んだ。噛まれても無乳は無乳のままです。
「先輩、痛いからやめて。八重歯がやたら痛いのです」
「…………」
「え、綺麗なお姉さんをいじめた罰? はて、見える範囲には可愛らしい子供しか見当たらないけど」
先輩は俺の体をよじ登り、肩に座った。そして、八重歯を俺の頭に食い込ませた。脳が出そうなくらい痛い。
「痛い痛い痛い痛い! 食うな! 穴空く!」
「…………」(あむあむ)
違う、誰も甘噛みしろとは言ってない。
とにかく、落ち着いたようなので先輩をそのままに待ってたら、救助された。救助しにきた人たちが俺を食う先輩を見て驚いてた。
その後いじめた罰に喫茶店でおごらされ、レシート見て俺も驚いた。泣いた。
「先輩、食いすぎ」
「……げふー」(お腹ぽんぽん)
「せせせ先輩センパイせんぱい! エレベーターが止まりましたよ大変大変! あっ、大変って逆から読むと変態になって俺らしいですよそういえば今二人きりですねぐひひひひ!」
「…………」(ぷるぷるぷる)
「冗談です。震えないで。そんな信用ないですか、俺」
先輩はコクコク頷いた。
「……そースか。ともあれ、どうにかしないとな」
備え付けられた非常電話を取ってもしもしコールをするが、誰も聞いてない。というより、通じていないようだ。
「先輩センパイ、なんか電話通じない。……ふふ、死ぬやもしれんな」
先輩は泣きそうになった。
「じょ、冗談ですよ。大丈夫、すぐ助けが来るって」
落ち着かせるため、先輩の頭をなでる。先輩はそこらの小学生より小さいので、なでやすくて便利。
「…………」(むーっ)
しかし、先輩は子ども扱いされるのを嫌うためご機嫌が傾いていく。よし、ここは小粋なジョークで場を和ませねば!
「映画とかだと、この後吊ってるワイヤーが切れて中の人がミンチになるよね」
泣きそうになったかと思うと、先輩の目尻から涙が一粒こぼれた。ジョーク失敗。
「ご、ごめん先輩! 冗談、冗談だよ! 大丈夫だって。なんかで読んだけど、エレベーターってワイヤーが切れても落ちないようになってるらしいよ?」
先輩は涙目で俺をにらんだ。
「…………」
「え、なんでいじわるばっか言うのかって? そんなの、楽しいからに決まってるじゃないか!」
最高の笑顔でサムズアップしたら、先輩は俺の体をよじ登ってほっぺを引っ張った。
「この程度で俺様が先輩いじめをやめるとでも? 甘く見られたものだな! わはははは!」
調子に乗ったら、頬引っ張りの力が増した。いかん、取れる。
「もういじわるしないのでやめてください取れるもげる千切れる!」
先輩は肩をすくめ、軽く息を吐いた。
「……先輩、そういう仕草は俺にしがみ付きながらすることじゃないかと」
“だって高いもん”と言うので、先輩を下に降ろしてあげる。持ち上げる際に親指で乳首をいじることも忘れない。
「……!」
「え、胸触った? さ、触ってないよ? 本当だよ?」
「……!」
「触った? むにむにぐにぐにした? いや、どっちかと言えばくりくりかと。……あ」
巧みな誘導尋問に敗北する。
「…………」
「え、巨乳フェチめ、って? ……きょにゅう? どこ?」
先輩は自分の胸をばんばん叩いた。いや、そこには無乳しかありませんが。
「…………」(ほっぺぷくー)
何かを感じ取ったのか、先輩のほっぺがみるみる膨れ上がっていく。
「えい」
「…………」(ぷしー)
ほっぺをつついたら、気が抜けるような音を立てながら中の空気が漏れた。
「……!」
「え、怒ってるんだから、ほっぺ突付くな? だけど先輩、こんなもちもちほっぺを触るなという方が無理があるような」
怒ってる先輩のほっぺをむにむにする。気持ちいい。しかし……
「先輩の胸さわるより気持ちいいんじゃないか?」
「!!!」
先輩がすごく怒った。思った事をすぐ口にする癖をどうにかしたいです。
「……! ……!!」
「胸の方が気持ちいい? ないすぼでーは無敵? ……先輩、嘘はよくないぞ、嘘は」
先輩は俺の腕をがぶがぶ噛んだ。噛まれても無乳は無乳のままです。
「先輩、痛いからやめて。八重歯がやたら痛いのです」
「…………」
「え、綺麗なお姉さんをいじめた罰? はて、見える範囲には可愛らしい子供しか見当たらないけど」
先輩は俺の体をよじ登り、肩に座った。そして、八重歯を俺の頭に食い込ませた。脳が出そうなくらい痛い。
「痛い痛い痛い痛い! 食うな! 穴空く!」
「…………」(あむあむ)
違う、誰も甘噛みしろとは言ってない。
とにかく、落ち着いたようなので先輩をそのままに待ってたら、救助された。救助しにきた人たちが俺を食う先輩を見て驚いてた。
その後いじめた罰に喫茶店でおごらされ、レシート見て俺も驚いた。泣いた。
「先輩、食いすぎ」
「……げふー」(お腹ぽんぽん)
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