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2024年11月24日
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【みこメイド2】
2010年03月13日
みことがメイドとして我が家で働いているのだけど、なぜか嫌われている。俺だけが。
「他のメイドや執事たちには笑顔で接してるのに、なんで俺相手だと怒ってるのかなあ」
「こういうことをしているからだ、たわけっ!」
掃除中のみことに後ろから抱きついておっぱいを揉んだら、何度も何度も何度も踏まれた。
「踏むことで俺にM属性を開花させようという目的か……負けん、負けんぞ!」
「そんな目的あるかっ! この馬鹿主めが!」
全体的に体が平べったくなったところで、ようやっとみことは俺を踏むのをやめてくれた。
「いいか、もう私に近寄るな」
「断る! なぜなら、俺はみことの主! 君が主で執事が俺ではなく、君がメイドで主が俺! 故に、俺はみことに寄りまくる。みこりーん♪」
ぎゅいーんとみことに寄ったら、相撲の要領でうっちゃられ、窓から捨てられた。ここ2階。
「不要物は捨てるべきだ」
みことのそんな声を聞きながら、自由落下を堪能の後、尻を痛打。
「うーん……なんでこんな嫌われてるのかなあ」
尻をさすりながら廊下をほろほろ歩いてると、執事の千葉に会った。
「丁度いい。千葉、みことをメロメロにさせる策はないか?」
「策……ですか? そんなことをせずとも、強引に迫ればいいではないですか。この館の中では、どんなことでもご主人様の思いのままですよ」
「それじゃ性欲が満たされるだけで、愛がないだろうが! こう、みことが頬染めて『せんぱい……お弁当、作ってきました。よかったら、その……きゃっ、言えない♪』とかそんな風な感じに! なりたいんです! 俺は!」
「今日も気持ち悪いですね、ご主人様」
にっこり笑顔で言われて、俺はもうどうしたら。
「とにかく、そういうことなので権力でどうこうは没の方向で」
「はぁ……面倒臭いご主人様です」
目の前で堂々と悪口を言われてる所から察するに、どうやら俺はあまり尊敬されていないらしい。
「じゃ、こういう作戦は……」
千葉に作戦を耳打ちされる。
「ほう、ほう、ほう……うむ、いいかも! よし、その作戦で行こう!」
「では、早速実行致します」
そう言って、千葉はそそくさと作戦に向かった。俺も行こう。
みことがいる廊下付近の曲がり角に移動し、千葉が来るのを待つ。
「まったく、セクハラばかりしてきおって……いつか殺してやる」
ぶちぶちと俺への文句(殺人予告?)を言いながら、みことが掃除している。
……うーん、掃除してる姿もラブリー。フリフリと揺れるお尻が大変可愛い。後ろから襲い掛かりたい衝動に駆られるが、襲うとまた窓から突き落とされるので我慢。
「よーよー、ねーちゃん、かわいいねー。俺と遊ばね?」
尻を視姦してると、リーゼントにダボダボの学生服という過去から輸入したファッションに身を包んだ不良がみことにからみはじめた。
「……何をしているのですか、千葉さん」
「ぼ、僕は千葉じゃないです。一介の不良です」
みことは一瞬で千葉の変装を見破った。つーか、そんな服装で騙せると思ってたのか、千葉。
「なんで邸内に不良が、それも子供の不良がいるんですか。明らかなキャスティングミスですね」
「こ、子供じゃない! ちょっと発育不良なだけだ!」
千葉はかなりのショタ力の持ち主なので小学生と間違われがちだが、実は高校生な俺と同級生。どうでもいい。
「……ああ、あの馬鹿主にけしかけられたんですね。待っててください、今すぐ喋れなくしてきますから」
いかん、殺される。慌てて逃げ出そうとして、足元にあるバケツに気づかず思い切り蹴り飛ばしてしまった。
静かな廊下に、がらんがらんと金属が転がる音が盛大に転がりました。
「……そこか」
聞いただけで背筋が凍るような声が耳に届く。
「ち、千葉! ご主人様命令! 命をかけて俺を守れ!」
「我が命はご主人様のため。ですので、この命を捨ててしまうとご主人様の世話ができないので、ご自分で頑張ってください。ふぁいと、ご主人様!」
どうやら、俺はこの館の住人に好かれていないらしい。
とにかく、全力で逃げる。なに、相手は女。男の足に敵うはずがあれなんでみことが俺の前にいて俺のおててを掴んでるの?
「さて、と。地下室行こうな」
にっこりと、みことはこの上ない笑顔で俺に死を宣告した。
「嫌だあ、拷問は嫌だあ! ち、千葉さん! いや、千葉様! 助けてお願い!」
「がんばれー」
ものすごくやる気なさげに小さな旗を振られた。
「テメェ全部お前の考えた作戦なのになんで俺だけ拷問なんだよッ!」
「……千葉さんが考えたことなんですか?」
みことが鋭い視線を千葉に向ける。よし、これで千葉も拷問! ざま見ろ!
「どゆこと? ぼく、わかんにゃーい♪」
「そ、そうですね。こんな可愛い千葉さんが、こんなこと考えるハズないですよね」
こんな時だけ見た目を有効活用する千葉が非常にムカツク。
ずるりずるずる引っ張られて、俺だけ地下室に連行されました。
で、ドアが閉められる瞬間、千葉があかんべーしてて。それはつまり、俺が拷問室送りになることまで作戦通りと。
拷問大嫌い。あと千葉も。覚えてろ。
「他のメイドや執事たちには笑顔で接してるのに、なんで俺相手だと怒ってるのかなあ」
「こういうことをしているからだ、たわけっ!」
掃除中のみことに後ろから抱きついておっぱいを揉んだら、何度も何度も何度も踏まれた。
「踏むことで俺にM属性を開花させようという目的か……負けん、負けんぞ!」
「そんな目的あるかっ! この馬鹿主めが!」
全体的に体が平べったくなったところで、ようやっとみことは俺を踏むのをやめてくれた。
「いいか、もう私に近寄るな」
「断る! なぜなら、俺はみことの主! 君が主で執事が俺ではなく、君がメイドで主が俺! 故に、俺はみことに寄りまくる。みこりーん♪」
ぎゅいーんとみことに寄ったら、相撲の要領でうっちゃられ、窓から捨てられた。ここ2階。
「不要物は捨てるべきだ」
みことのそんな声を聞きながら、自由落下を堪能の後、尻を痛打。
「うーん……なんでこんな嫌われてるのかなあ」
尻をさすりながら廊下をほろほろ歩いてると、執事の千葉に会った。
「丁度いい。千葉、みことをメロメロにさせる策はないか?」
「策……ですか? そんなことをせずとも、強引に迫ればいいではないですか。この館の中では、どんなことでもご主人様の思いのままですよ」
「それじゃ性欲が満たされるだけで、愛がないだろうが! こう、みことが頬染めて『せんぱい……お弁当、作ってきました。よかったら、その……きゃっ、言えない♪』とかそんな風な感じに! なりたいんです! 俺は!」
「今日も気持ち悪いですね、ご主人様」
にっこり笑顔で言われて、俺はもうどうしたら。
「とにかく、そういうことなので権力でどうこうは没の方向で」
「はぁ……面倒臭いご主人様です」
目の前で堂々と悪口を言われてる所から察するに、どうやら俺はあまり尊敬されていないらしい。
「じゃ、こういう作戦は……」
千葉に作戦を耳打ちされる。
「ほう、ほう、ほう……うむ、いいかも! よし、その作戦で行こう!」
「では、早速実行致します」
そう言って、千葉はそそくさと作戦に向かった。俺も行こう。
みことがいる廊下付近の曲がり角に移動し、千葉が来るのを待つ。
「まったく、セクハラばかりしてきおって……いつか殺してやる」
ぶちぶちと俺への文句(殺人予告?)を言いながら、みことが掃除している。
……うーん、掃除してる姿もラブリー。フリフリと揺れるお尻が大変可愛い。後ろから襲い掛かりたい衝動に駆られるが、襲うとまた窓から突き落とされるので我慢。
「よーよー、ねーちゃん、かわいいねー。俺と遊ばね?」
尻を視姦してると、リーゼントにダボダボの学生服という過去から輸入したファッションに身を包んだ不良がみことにからみはじめた。
「……何をしているのですか、千葉さん」
「ぼ、僕は千葉じゃないです。一介の不良です」
みことは一瞬で千葉の変装を見破った。つーか、そんな服装で騙せると思ってたのか、千葉。
「なんで邸内に不良が、それも子供の不良がいるんですか。明らかなキャスティングミスですね」
「こ、子供じゃない! ちょっと発育不良なだけだ!」
千葉はかなりのショタ力の持ち主なので小学生と間違われがちだが、実は高校生な俺と同級生。どうでもいい。
「……ああ、あの馬鹿主にけしかけられたんですね。待っててください、今すぐ喋れなくしてきますから」
いかん、殺される。慌てて逃げ出そうとして、足元にあるバケツに気づかず思い切り蹴り飛ばしてしまった。
静かな廊下に、がらんがらんと金属が転がる音が盛大に転がりました。
「……そこか」
聞いただけで背筋が凍るような声が耳に届く。
「ち、千葉! ご主人様命令! 命をかけて俺を守れ!」
「我が命はご主人様のため。ですので、この命を捨ててしまうとご主人様の世話ができないので、ご自分で頑張ってください。ふぁいと、ご主人様!」
どうやら、俺はこの館の住人に好かれていないらしい。
とにかく、全力で逃げる。なに、相手は女。男の足に敵うはずがあれなんでみことが俺の前にいて俺のおててを掴んでるの?
「さて、と。地下室行こうな」
にっこりと、みことはこの上ない笑顔で俺に死を宣告した。
「嫌だあ、拷問は嫌だあ! ち、千葉さん! いや、千葉様! 助けてお願い!」
「がんばれー」
ものすごくやる気なさげに小さな旗を振られた。
「テメェ全部お前の考えた作戦なのになんで俺だけ拷問なんだよッ!」
「……千葉さんが考えたことなんですか?」
みことが鋭い視線を千葉に向ける。よし、これで千葉も拷問! ざま見ろ!
「どゆこと? ぼく、わかんにゃーい♪」
「そ、そうですね。こんな可愛い千葉さんが、こんなこと考えるハズないですよね」
こんな時だけ見た目を有効活用する千葉が非常にムカツク。
ずるりずるずる引っ張られて、俺だけ地下室に連行されました。
で、ドアが閉められる瞬間、千葉があかんべーしてて。それはつまり、俺が拷問室送りになることまで作戦通りと。
拷問大嫌い。あと千葉も。覚えてろ。
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