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2024年11月23日
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【みこメイド】
2010年03月12日
こんにちは、かなりの金持ちです。金持ちなので、金にあかせてみことをメイドにしてみた!
「ふふ……今日からお前は俺のメイド! なので、メイド服着て俺をお兄ちゃんと呼べ!」
「借金を肩代わりする代わりにメイドになるという条件なので、メイド服は、まあ構わん。だが、なぜ貴様なんかをお兄ちゃんなどと呼ばねばならんのだ」
「妹とか大好きだし。ダメなのか?」
「当然だ、莫迦。貴様はただの同級生であり、私の兄ではない。その程度理解しろ、低脳」
「……どうやら、メイドとしての心構えがなってないようだな。ご主人様が黒と言ったら白でも黒! これ鉄則!」
「貴様はご主人様ではなく、お兄ちゃんなのだろう? なら、その鉄則は当てはまらんな」
みことは口元をゆがめて笑った。ええい、小憎たらしい。
「じゃあ兄として妹に命ずる。にっこり笑って『はきゅん、お兄ちゃんを見てたらお胸がドキドキするのぉ……これって、恋カナ?』と言え」
「死ね」
そんなわけで妹にはできなかったが、みことがメイドとして俺の館で働くことになった。
「学生は~学校に行くのが仕事~。でも、今日はもう終わったので~、自室に戻るところ~」
現在の状況を歌いながら館の廊下を歩いてると、みことが自分の部屋から出てきたところに出くわした。可愛らしいメイド服に身を包んだみことを見てると、思わず顔が綻ぶ。
「や、みこと。今から仕事? 学校終わってすぐ仕事とは、大変だにゃー」
「うるさい。話しかけてくるな」
それだけ言って、みことは廊下の窓を拭き始めた。
「気のせいかもしれないけど、俺のこと嫌ってる?」
「当然……なっ、何をしている、何を!?」
「深呼吸。すーはー」
みことのスカートに潜り込み、尻に顔を埋めて胸いっぱいに香りを吸い込んでると、いっぱい蹴られた。
「こんなことばかりするから嫌われてると、なぜ気づかない!」
「気づいてるけど、気づいてないフリをしているんじゃないかな?」
尻を蹴られた。
「軽いスキンシップなのに……」
「どこがだ! まったく、借金さえなければ今すぐにでも出て行くというのに……」
「借金という鎖がみことを縛って離さない。鎖と言えば、首輪だよね。みこと、首輪とか着けてみない?」
「断固として断る」
「学校に行くときだけ着ければいいから」
「なお悪いッ! 論外だ、論外! ええいこの莫迦め、一度と言わず何度でも死ね!」
再び俺の尻を蹴り上げてから、みことは怒りながらどっかへ行ってしまった。
「尻が痛い」
「そ、そんなこと私に言われましても……」
近くで様子を見ていたメイドさんに訴えたら、困られた。
「どうか、キミよ。この痛みを一時でも忘れさせてくれないか?」
メイドさんの手を取り、熱く瞳を見つめる。
「た、タカシ様……私でよければ、その……」
よし、いける! 今日はこのメイドさんをお持ち帰りはうはう!
なんて思ってると、どっか行ってたみことがすごい勢いでこっちに走ってきて──
「痛い!?」
その勢いのままとび蹴りされた。さっき蹴り上げられた尻をまたしても蹴られ、とても痛い。
「貴様……私の尻に顔を埋めただけでなく、この子にまでその毒牙を突き立てる気か。いい度胸だ」
「え、いや、毒牙って。ちょっと部屋でお茶して、その後ちろっとベッドで色々するだけですよ?」
「その色々が悪いッ! 貴様は一度性根を叩き直した方がいいようだな!」
「あぁん」
腕を引っ張られて、連行される俺。
「ちぇ、玉の輿のチャンスだったのに……」
メイドのつぶやきを聞き、みことがとても怖い顔で俺を睨んだ。なんで俺を。怖いぞ。
「あ、あの、俺、雇い主。雇い主に折檻、悪いコト。折檻、ノー」
恐怖のあまりカタコトになってしまった。
「例え雇い主でも、悪い事をしたら罰をしないとな。さ、地下室行こう」
にっこりと、みことはこの上ない笑顔で俺に死を宣告した。
「嫌だあ、拷問は嫌だあ!」
ずるりずるずる引っ張られて、地下室に連行されました。拷問大嫌い。
「ふふ……今日からお前は俺のメイド! なので、メイド服着て俺をお兄ちゃんと呼べ!」
「借金を肩代わりする代わりにメイドになるという条件なので、メイド服は、まあ構わん。だが、なぜ貴様なんかをお兄ちゃんなどと呼ばねばならんのだ」
「妹とか大好きだし。ダメなのか?」
「当然だ、莫迦。貴様はただの同級生であり、私の兄ではない。その程度理解しろ、低脳」
「……どうやら、メイドとしての心構えがなってないようだな。ご主人様が黒と言ったら白でも黒! これ鉄則!」
「貴様はご主人様ではなく、お兄ちゃんなのだろう? なら、その鉄則は当てはまらんな」
みことは口元をゆがめて笑った。ええい、小憎たらしい。
「じゃあ兄として妹に命ずる。にっこり笑って『はきゅん、お兄ちゃんを見てたらお胸がドキドキするのぉ……これって、恋カナ?』と言え」
「死ね」
そんなわけで妹にはできなかったが、みことがメイドとして俺の館で働くことになった。
「学生は~学校に行くのが仕事~。でも、今日はもう終わったので~、自室に戻るところ~」
現在の状況を歌いながら館の廊下を歩いてると、みことが自分の部屋から出てきたところに出くわした。可愛らしいメイド服に身を包んだみことを見てると、思わず顔が綻ぶ。
「や、みこと。今から仕事? 学校終わってすぐ仕事とは、大変だにゃー」
「うるさい。話しかけてくるな」
それだけ言って、みことは廊下の窓を拭き始めた。
「気のせいかもしれないけど、俺のこと嫌ってる?」
「当然……なっ、何をしている、何を!?」
「深呼吸。すーはー」
みことのスカートに潜り込み、尻に顔を埋めて胸いっぱいに香りを吸い込んでると、いっぱい蹴られた。
「こんなことばかりするから嫌われてると、なぜ気づかない!」
「気づいてるけど、気づいてないフリをしているんじゃないかな?」
尻を蹴られた。
「軽いスキンシップなのに……」
「どこがだ! まったく、借金さえなければ今すぐにでも出て行くというのに……」
「借金という鎖がみことを縛って離さない。鎖と言えば、首輪だよね。みこと、首輪とか着けてみない?」
「断固として断る」
「学校に行くときだけ着ければいいから」
「なお悪いッ! 論外だ、論外! ええいこの莫迦め、一度と言わず何度でも死ね!」
再び俺の尻を蹴り上げてから、みことは怒りながらどっかへ行ってしまった。
「尻が痛い」
「そ、そんなこと私に言われましても……」
近くで様子を見ていたメイドさんに訴えたら、困られた。
「どうか、キミよ。この痛みを一時でも忘れさせてくれないか?」
メイドさんの手を取り、熱く瞳を見つめる。
「た、タカシ様……私でよければ、その……」
よし、いける! 今日はこのメイドさんをお持ち帰りはうはう!
なんて思ってると、どっか行ってたみことがすごい勢いでこっちに走ってきて──
「痛い!?」
その勢いのままとび蹴りされた。さっき蹴り上げられた尻をまたしても蹴られ、とても痛い。
「貴様……私の尻に顔を埋めただけでなく、この子にまでその毒牙を突き立てる気か。いい度胸だ」
「え、いや、毒牙って。ちょっと部屋でお茶して、その後ちろっとベッドで色々するだけですよ?」
「その色々が悪いッ! 貴様は一度性根を叩き直した方がいいようだな!」
「あぁん」
腕を引っ張られて、連行される俺。
「ちぇ、玉の輿のチャンスだったのに……」
メイドのつぶやきを聞き、みことがとても怖い顔で俺を睨んだ。なんで俺を。怖いぞ。
「あ、あの、俺、雇い主。雇い主に折檻、悪いコト。折檻、ノー」
恐怖のあまりカタコトになってしまった。
「例え雇い主でも、悪い事をしたら罰をしないとな。さ、地下室行こう」
にっこりと、みことはこの上ない笑顔で俺に死を宣告した。
「嫌だあ、拷問は嫌だあ!」
ずるりずるずる引っ張られて、地下室に連行されました。拷問大嫌い。
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