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2024年11月24日
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【休日は昼まで寝てるツンデレ】
2010年04月10日
今日は全国的に休みということなのでちなみの家に遊びに来たのに、おばさんの話によるとまだ寝てるらしい。
「襲っちゃってもいいわよ。いっちゃえ既成事実♪」
「いきません」
いつも思うが、ちなみのおばさん頭おかしい。人差し指と中指の間に親指挟むな。どんな親だ。
とにかく、寝てるのなら帰ろうかと思ったらおばさんが「まぁまぁまぁ」とか言いながら俺をちなみの部屋に押し込んだ。
「今日安全日みたいだし、中でも大丈夫だいじょうぶ♪」
そんなことを言いながら出て行くおばさんは、やっぱり頭おかしい。
ため息を一つ吐いて、未だベッドで眠るちなみを見る。
「……幸せそうな顔して。何の夢見てんだか」
ベッドのそばに座り、見るとはなしにちなみの顔を眺める。口がむにむにしてて、ちょっと可愛い。
「……む、むー……た、タカシ……」
むにむにした部分から、よく聞く名が聞こえてきた。
「ん、起きたか? 寝言か? 夢の中で俺が八面六臂の活躍をしてるのか?」
「……おしっこ漏らしたの? ……くすくす、さすがタカシ。……無様さではNo.1ね」
ある意味八面六臂な活躍をしていた。ていうか、ちなみの中では俺の認識そんなか。
しかし夢の中の話とはいえ、腹立たしい。いたづらしてやれ。
ちなみのほっぺを軽くつまみ、ゆっくり引っ張る。
「……む、むにぃ~」
すべすべほにゃほにゃなちなみのほっぺは、つきたての餅のように柔らかく、よく伸びた。
「わはは、面白い顔」
「……む、むぅ……タカシほどじゃない……」
寝言のカウンターを喰らい、酷く傷ついた。
「……でも、そんな顔も……」
そんな顔も? なんだ?
「ん、んぅ……あ、タカシだ」
続きを聞こうと顔を寄せてると、ちなみは目を小さく開けた。そして、突然俺に抱きついてきた。
「ん~♪」
そして、嬉しそうに顔をぐりぐり胸にこすりつけてくるではないか。
「だ、だだ、大胆ですね、ちなみさんってば!」
「ん~……ん? ……ええと」
俺をぼんやりとした眼で見上げ、熟考すること数秒、ちなみの顔が赤くなったと思ったら凄い勢いで後ろに飛んだ。
「な、なんでタカシが!?」
「遊びに来ました。いやしかし、ちなみがこんな大胆とは……お兄さんびっくりだよ」
「ちっ、違う! ……ちょ、ちょっと、間違っただけ」
「間違う? 何と?」
「……い、いちいち聞き返さない。……ねじ切るよ」
「一切聞きません! すいませんでした!」
男の尊厳を人質にとられては、何も出来ない。
「……うう、一生の不覚。……さっきの、忘れるように」
「さっきのというと、ちなみが突然抱きついてきて嬉しそうに『ん~♪』と言いながら顔を擦りつけたことか?」
ちなみの顔がこっちが恥ずかしくなるくらい赤くなった。
「い、いちいち言わない! ……と、とにかく、そのこと。他言無用」
「ん~、でもな~。ちなみの可愛いところ、みんなに教えたいしな~」
「……ペンチ、どこあったかな」
「一切言いません! 箝口令をしきます! マジすいませんでした!」
このお嬢さんは男のシンボルを簡単に千切ろうとするので怖すぎる。
「……分かれば、いい。まったく、タカシは……」
「いやけど、可愛かったな、さっきのちなみ。……な、言わないからもっかいやって」
「ぜ、絶対いや! ……何を調子に乗ってるかな、この人は」
恥ずかしそうにする仕草は大変目に嬉しいですが、ほっぺ引っ張らないで。痛い痛い。
「あれは、夢と勘違いしたのか?」
「ち、違う! 夢とか、意味わかんないし」
顔が赤くなるのと比例し、ほっぺをつねる力がさらに増す。このままでは千切れる。
「ごめん千切れるからどうか手を離して痛すぎるのですあと3秒で泣くぞ!?」
「……もう、変なこと言わない?」
「たぶんきっと恐らくは! 未来のことは確証がないので自信ないですが、それでも最大限の努力はする所存です!」
「……じゃあ、許す。……夢とか、見てないからね。……ホントだからね」
ほっぺから手を放しながらも、ちなみは恥ずかしそうにぶちぶち文句を言っていた。
「襲っちゃってもいいわよ。いっちゃえ既成事実♪」
「いきません」
いつも思うが、ちなみのおばさん頭おかしい。人差し指と中指の間に親指挟むな。どんな親だ。
とにかく、寝てるのなら帰ろうかと思ったらおばさんが「まぁまぁまぁ」とか言いながら俺をちなみの部屋に押し込んだ。
「今日安全日みたいだし、中でも大丈夫だいじょうぶ♪」
そんなことを言いながら出て行くおばさんは、やっぱり頭おかしい。
ため息を一つ吐いて、未だベッドで眠るちなみを見る。
「……幸せそうな顔して。何の夢見てんだか」
ベッドのそばに座り、見るとはなしにちなみの顔を眺める。口がむにむにしてて、ちょっと可愛い。
「……む、むー……た、タカシ……」
むにむにした部分から、よく聞く名が聞こえてきた。
「ん、起きたか? 寝言か? 夢の中で俺が八面六臂の活躍をしてるのか?」
「……おしっこ漏らしたの? ……くすくす、さすがタカシ。……無様さではNo.1ね」
ある意味八面六臂な活躍をしていた。ていうか、ちなみの中では俺の認識そんなか。
しかし夢の中の話とはいえ、腹立たしい。いたづらしてやれ。
ちなみのほっぺを軽くつまみ、ゆっくり引っ張る。
「……む、むにぃ~」
すべすべほにゃほにゃなちなみのほっぺは、つきたての餅のように柔らかく、よく伸びた。
「わはは、面白い顔」
「……む、むぅ……タカシほどじゃない……」
寝言のカウンターを喰らい、酷く傷ついた。
「……でも、そんな顔も……」
そんな顔も? なんだ?
「ん、んぅ……あ、タカシだ」
続きを聞こうと顔を寄せてると、ちなみは目を小さく開けた。そして、突然俺に抱きついてきた。
「ん~♪」
そして、嬉しそうに顔をぐりぐり胸にこすりつけてくるではないか。
「だ、だだ、大胆ですね、ちなみさんってば!」
「ん~……ん? ……ええと」
俺をぼんやりとした眼で見上げ、熟考すること数秒、ちなみの顔が赤くなったと思ったら凄い勢いで後ろに飛んだ。
「な、なんでタカシが!?」
「遊びに来ました。いやしかし、ちなみがこんな大胆とは……お兄さんびっくりだよ」
「ちっ、違う! ……ちょ、ちょっと、間違っただけ」
「間違う? 何と?」
「……い、いちいち聞き返さない。……ねじ切るよ」
「一切聞きません! すいませんでした!」
男の尊厳を人質にとられては、何も出来ない。
「……うう、一生の不覚。……さっきの、忘れるように」
「さっきのというと、ちなみが突然抱きついてきて嬉しそうに『ん~♪』と言いながら顔を擦りつけたことか?」
ちなみの顔がこっちが恥ずかしくなるくらい赤くなった。
「い、いちいち言わない! ……と、とにかく、そのこと。他言無用」
「ん~、でもな~。ちなみの可愛いところ、みんなに教えたいしな~」
「……ペンチ、どこあったかな」
「一切言いません! 箝口令をしきます! マジすいませんでした!」
このお嬢さんは男のシンボルを簡単に千切ろうとするので怖すぎる。
「……分かれば、いい。まったく、タカシは……」
「いやけど、可愛かったな、さっきのちなみ。……な、言わないからもっかいやって」
「ぜ、絶対いや! ……何を調子に乗ってるかな、この人は」
恥ずかしそうにする仕草は大変目に嬉しいですが、ほっぺ引っ張らないで。痛い痛い。
「あれは、夢と勘違いしたのか?」
「ち、違う! 夢とか、意味わかんないし」
顔が赤くなるのと比例し、ほっぺをつねる力がさらに増す。このままでは千切れる。
「ごめん千切れるからどうか手を離して痛すぎるのですあと3秒で泣くぞ!?」
「……もう、変なこと言わない?」
「たぶんきっと恐らくは! 未来のことは確証がないので自信ないですが、それでも最大限の努力はする所存です!」
「……じゃあ、許す。……夢とか、見てないからね。……ホントだからね」
ほっぺから手を放しながらも、ちなみは恥ずかしそうにぶちぶち文句を言っていた。
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