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2024年11月24日
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【ツンゲッターちなみん】
2010年03月01日
スパロボでどのキャラをひいきにするか討論になった。
「やっぱガンダム系ね。WもXも種もいいわね」
「未通女はこれだから困る。男たるもの、ゲッターロボ一筋に決まっているだろう。特にゲッター2のドリルに敵うものはない」
「おぼことか言うな馬鹿!」
「開通したのか?」
「もう喋るなッ!」
とまあいつものようにかなみに空中三段コンボを決められていると、ちなみが感心したようにうなずきながらどこかに電話しているのに気がついた。
嫌な予感はしたものの、特別気にはせず松葉杖を突きながら帰宅。
「……ゲッター2です。どりるどりどりぎゅいんぎゅいん」
ゲッター2なちなみが、俺の秘蔵本『つるぺたっこ大集合』をドリルで粉砕していた。
「あああああ! 俺のつるぺたっこ大集合がぁぁぁぁッ!!」
「……変態です。ロリペドです」
「ペドフィリアじゃない、ロリータコンプレックスだ! いやコンプレックスを感じるどころか誇りにすら思ってますが!」
「……どっちにしても変態です。……これもやっちいまいしょう」
そう言ってちなみが取り出したのは、プレミアがついてるらしいつるぺた同人誌だった。
「そっ、それだけは! それだけは勘弁してください!」
「…………」
ちなみは無言でドリルをぎゅいんぎゅいん回している。
「……一緒に遊んでくれたら、考えないでもないです」
「な、なんだ? ままごとか? あやとりか?」
「……子供扱いしてます。……ドリルの出番でしょうか」
ドリルが火花をあげて高速回転し始めたので、慌てて考える。
「えーとえーとえーと! えーと! ごめんなさい考え付きませんのでなんでも付き合う所存です!」
「……仕方ないですね。ええと、ゲッターごっこでもしましょうか。『チェンジゲッター2 スイッチオン』って言ってください」
よく分からない思考をしてるね、この娘さん。ごっこ遊びはOKなの?
「……ぎゅいんぎゅいん」
ドリルが回りだしたので慌てて指定の言葉を叫ぶ。
「チェェェェンジ ゲッター2 スイッッッッチィ、オン!」
叫ぶや否やちなみの頬をぷにぷに。
「……え、えと、がおー?」
疑問系で言われても困る。
「……何するか考えてなかったのか?」
「むっ。おバカなタカシじゃあるまいし、ちゃんと考えてます」
そう言いながらも、ちなみは眉根をよせて必死に考えているようだった。
待ってる間暇なので、ちなみのほっぺをぷにぷに突つく。肌触りがよくて気持ちいい。
「……ほっぺ、ぷにぷにしないでください。……考えがまとまりません」
「んー」
ぷにぷにするのはやめて、軽く引っ張る。むにー。
「……ひっはははひへふははひ(引っ張らないでください)」
「んー」
引っ張るのをやめて、なにするかな。えーと……なんか眠くなってきた。
眠くなったので、ごそごそとベットに移動してると背中を引っ張られてる感覚。ふりむくと、悲しそうなちなみが俺のシャツをつまんでいた。
「……寝ないでください。……つまんないです」
「ねみーんだよ。寝かせてくれ」
「……じゃあ、間をとって膝枕しましょう」
さも名案だ、というふうにちなみは自分の膝をぽんぽん叩いた。
「……ゲッターロボに膝枕されてもなぁ」
「……それもそうですね」
ちなみはゲッター2から人間に戻った。簡単に言うと着ぐるみを脱いで下着だけに。
「服くらい着ろッ!」
「……ちょっと、恥ずかしいです」
「あーもう、……えっと、ほれ、これ着ろ!」
床に落ちてたカッターシャツを投げる。
「……大きいです」
俺のシャツを着たちなみは、なんというか、その、扇情的で困る。袖は長すぎるし生足が見えるし上目遣いで見てるしもう!(困惑中)
「……ほら、膝枕ひざまくら♪」
ちなみは嬉しそうに自分の膝をぽんぽん叩いた。逆らえるほど理性は残ってない。俺は誘われるようにちなみの膝元に頭を乗せた。
「……なんか、いいのかなぁ」
「いいのです♪」
幸せそうなちなみの声を聞きながら、俺は眠りに就いた。
「やっぱガンダム系ね。WもXも種もいいわね」
「未通女はこれだから困る。男たるもの、ゲッターロボ一筋に決まっているだろう。特にゲッター2のドリルに敵うものはない」
「おぼことか言うな馬鹿!」
「開通したのか?」
「もう喋るなッ!」
とまあいつものようにかなみに空中三段コンボを決められていると、ちなみが感心したようにうなずきながらどこかに電話しているのに気がついた。
嫌な予感はしたものの、特別気にはせず松葉杖を突きながら帰宅。
「……ゲッター2です。どりるどりどりぎゅいんぎゅいん」
ゲッター2なちなみが、俺の秘蔵本『つるぺたっこ大集合』をドリルで粉砕していた。
「あああああ! 俺のつるぺたっこ大集合がぁぁぁぁッ!!」
「……変態です。ロリペドです」
「ペドフィリアじゃない、ロリータコンプレックスだ! いやコンプレックスを感じるどころか誇りにすら思ってますが!」
「……どっちにしても変態です。……これもやっちいまいしょう」
そう言ってちなみが取り出したのは、プレミアがついてるらしいつるぺた同人誌だった。
「そっ、それだけは! それだけは勘弁してください!」
「…………」
ちなみは無言でドリルをぎゅいんぎゅいん回している。
「……一緒に遊んでくれたら、考えないでもないです」
「な、なんだ? ままごとか? あやとりか?」
「……子供扱いしてます。……ドリルの出番でしょうか」
ドリルが火花をあげて高速回転し始めたので、慌てて考える。
「えーとえーとえーと! えーと! ごめんなさい考え付きませんのでなんでも付き合う所存です!」
「……仕方ないですね。ええと、ゲッターごっこでもしましょうか。『チェンジゲッター2 スイッチオン』って言ってください」
よく分からない思考をしてるね、この娘さん。ごっこ遊びはOKなの?
「……ぎゅいんぎゅいん」
ドリルが回りだしたので慌てて指定の言葉を叫ぶ。
「チェェェェンジ ゲッター2 スイッッッッチィ、オン!」
叫ぶや否やちなみの頬をぷにぷに。
「……え、えと、がおー?」
疑問系で言われても困る。
「……何するか考えてなかったのか?」
「むっ。おバカなタカシじゃあるまいし、ちゃんと考えてます」
そう言いながらも、ちなみは眉根をよせて必死に考えているようだった。
待ってる間暇なので、ちなみのほっぺをぷにぷに突つく。肌触りがよくて気持ちいい。
「……ほっぺ、ぷにぷにしないでください。……考えがまとまりません」
「んー」
ぷにぷにするのはやめて、軽く引っ張る。むにー。
「……ひっはははひへふははひ(引っ張らないでください)」
「んー」
引っ張るのをやめて、なにするかな。えーと……なんか眠くなってきた。
眠くなったので、ごそごそとベットに移動してると背中を引っ張られてる感覚。ふりむくと、悲しそうなちなみが俺のシャツをつまんでいた。
「……寝ないでください。……つまんないです」
「ねみーんだよ。寝かせてくれ」
「……じゃあ、間をとって膝枕しましょう」
さも名案だ、というふうにちなみは自分の膝をぽんぽん叩いた。
「……ゲッターロボに膝枕されてもなぁ」
「……それもそうですね」
ちなみはゲッター2から人間に戻った。簡単に言うと着ぐるみを脱いで下着だけに。
「服くらい着ろッ!」
「……ちょっと、恥ずかしいです」
「あーもう、……えっと、ほれ、これ着ろ!」
床に落ちてたカッターシャツを投げる。
「……大きいです」
俺のシャツを着たちなみは、なんというか、その、扇情的で困る。袖は長すぎるし生足が見えるし上目遣いで見てるしもう!(困惑中)
「……ほら、膝枕ひざまくら♪」
ちなみは嬉しそうに自分の膝をぽんぽん叩いた。逆らえるほど理性は残ってない。俺は誘われるようにちなみの膝元に頭を乗せた。
「……なんか、いいのかなぁ」
「いいのです♪」
幸せそうなちなみの声を聞きながら、俺は眠りに就いた。
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