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2024年11月24日
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【ちなみんはタカシの膝の上がお好き】
2010年03月16日
ちょっとおふざけでちなみを膝に乗せたら、下りてくれません。
「ちなみちなみ、いい加減しんどいので、どいてほしいのだけど」
「……ふふ、これぞまさしく一度私を乗せたが最後、二度とどかない地獄。……ガクガクガク、恐ろしい」
恐ろしいとか言ってるけど、何が恐ろしいのかイマイチ伝わってこない。
「……ちなみに、今後おトイレには行かないので悪しからず」
「尿攻めか! こんなことなら尿属性を開花させておけばよかった! いや、今からでも遅くない! 急ぎ水月とさくらむすびをせねば!」
「……タカシは尿属性を開花させ、事ある毎に私の排泄行為を覗こうとするに違いない。……ぶるぶるぶる」
「そこまで変態に成り下がるつもりはないです」
「……やれやれ、一体どこまで属性をつければ満足するのだろう。……これだから変態は困る」
「へ、変態とは失礼な! 清廉潔白、聖人君子を地でいく俺様になんという言い草! 俺に属性なぞ皆無!」
「……ええと、現在タカシにはロリ属性と幼なじみ属性、あと獣耳属性がある。……ああ、コスプレ属性を忘れるところだった」
「……は、はは、何を言ってるかな、この娘っ子は」
ぐうの音も出ないとは、このことを言うのだろう。つーか、なんで知ってんだ。
「……タカシの持ってるゲーム、そんなのばっかだから」
押入れを指して……って、なんでエロゲの隠し場所を知ってるんデスカ!?
「……ふふ、伊達や酔狂で幼なじみしてない」
ちなみの幼なじみ力に戦慄すると同時に、俺の思考をごく普通に読んでることにも戦慄する。いわば超戦慄。
「……タカシは考えがすぐ顔に出るので、読むのは容易い」
コンチクショウ、こうなったら口に出すのもはばかられるほどエロい想像を! うーんうーんうーん!
「……タカシは私にえっちなことをしようとする想像をしてる。……やれやれ、タカシはエロくて困る」
「断じてしてねー!」
「…………」(不満そう)
なんで不満そうなのか聞きたいけど、聞くと面倒なことになりそうなので気づかなかった方向で。
「……ま、いいケド。……じゃ、ゲームしよう、ゲーム。……コントローラー取って」
「別に構わんが、その前にどけ。足がしびれあしら」
「……タカシの足なんて、しびれあしらのままで充分。……可愛い可愛い私が膝に乗ってあげてるんだから、それくらい我慢すべき」
「いや、一度も乗れなんて言ってない。つーか、何度もどけと言ったような」
「……座り心地がいいのが悪い。……もっと座りにくかったら、私も座ろうと思わない。……全部タカシのせい」
ちなみが無茶を言った。
「……とうっ」
「いつっ! いきなり何すんだっ!」
突如、ちなみが俺のアゴを突き上げた。
「……む、気絶しない。……おかしい。脳を揺らされ、脳挫傷を起こして全部忘れるはずなのに」
「起こすのは脳震盪であり、脳挫傷を起こすと死ぬ」
「……なんだ、死なないのか。……残念」
「ちなみが俺を殺そうとする」
俺を殺そうとする人物が俺の膝に乗っているという事実に、なんだか泣きそうだ。
「……冗談。泣かなくてもいい」
「なんだ、驚いた」
「……じゃ、落ち着いたところでゲームしよう」
「そだな」
なんか忘れてるような気がするけど、まあいっか。
「……ふふ、これぞまさしく別のことで気をそらし、膝のことを忘れさせる地獄」
そしてちなみの台詞で全部思い出した。
「はっ……しまった」
ちなみは思ったよりバカだった。
「……無念、語るに落ちた。……しょうがない、降り」
「あー、やっぱいい。乗ってろ」
降りようとするちなみのお腹に手をまわし、制する。
「……いいの?」
「いいの」
「……やれやれ、タカシは時々優しいから困る」
「何を言うか。俺はいつだって優しいぞ」
ちなみは俺に身体を預け、力を抜いた。なんとなくちなみの手をいじくってると、ちなみは口元を緩めた。
「……む、にぎにぎされた」
「にぎにぎ教の教祖だから仕方ない。ちなみもにぎにぎ教に入れ。今なら俺と握手!」
「……教祖にしてくれるなら、入ってあげてもいい」
「今日からちなみがにぎにぎ教の教祖様です。ははー」
教祖様の手をにぎにぎしたり教祖様と一緒にゲームしたりして、まったり過ごしました。
「ちなみちなみ、いい加減しんどいので、どいてほしいのだけど」
「……ふふ、これぞまさしく一度私を乗せたが最後、二度とどかない地獄。……ガクガクガク、恐ろしい」
恐ろしいとか言ってるけど、何が恐ろしいのかイマイチ伝わってこない。
「……ちなみに、今後おトイレには行かないので悪しからず」
「尿攻めか! こんなことなら尿属性を開花させておけばよかった! いや、今からでも遅くない! 急ぎ水月とさくらむすびをせねば!」
「……タカシは尿属性を開花させ、事ある毎に私の排泄行為を覗こうとするに違いない。……ぶるぶるぶる」
「そこまで変態に成り下がるつもりはないです」
「……やれやれ、一体どこまで属性をつければ満足するのだろう。……これだから変態は困る」
「へ、変態とは失礼な! 清廉潔白、聖人君子を地でいく俺様になんという言い草! 俺に属性なぞ皆無!」
「……ええと、現在タカシにはロリ属性と幼なじみ属性、あと獣耳属性がある。……ああ、コスプレ属性を忘れるところだった」
「……は、はは、何を言ってるかな、この娘っ子は」
ぐうの音も出ないとは、このことを言うのだろう。つーか、なんで知ってんだ。
「……タカシの持ってるゲーム、そんなのばっかだから」
押入れを指して……って、なんでエロゲの隠し場所を知ってるんデスカ!?
「……ふふ、伊達や酔狂で幼なじみしてない」
ちなみの幼なじみ力に戦慄すると同時に、俺の思考をごく普通に読んでることにも戦慄する。いわば超戦慄。
「……タカシは考えがすぐ顔に出るので、読むのは容易い」
コンチクショウ、こうなったら口に出すのもはばかられるほどエロい想像を! うーんうーんうーん!
「……タカシは私にえっちなことをしようとする想像をしてる。……やれやれ、タカシはエロくて困る」
「断じてしてねー!」
「…………」(不満そう)
なんで不満そうなのか聞きたいけど、聞くと面倒なことになりそうなので気づかなかった方向で。
「……ま、いいケド。……じゃ、ゲームしよう、ゲーム。……コントローラー取って」
「別に構わんが、その前にどけ。足がしびれあしら」
「……タカシの足なんて、しびれあしらのままで充分。……可愛い可愛い私が膝に乗ってあげてるんだから、それくらい我慢すべき」
「いや、一度も乗れなんて言ってない。つーか、何度もどけと言ったような」
「……座り心地がいいのが悪い。……もっと座りにくかったら、私も座ろうと思わない。……全部タカシのせい」
ちなみが無茶を言った。
「……とうっ」
「いつっ! いきなり何すんだっ!」
突如、ちなみが俺のアゴを突き上げた。
「……む、気絶しない。……おかしい。脳を揺らされ、脳挫傷を起こして全部忘れるはずなのに」
「起こすのは脳震盪であり、脳挫傷を起こすと死ぬ」
「……なんだ、死なないのか。……残念」
「ちなみが俺を殺そうとする」
俺を殺そうとする人物が俺の膝に乗っているという事実に、なんだか泣きそうだ。
「……冗談。泣かなくてもいい」
「なんだ、驚いた」
「……じゃ、落ち着いたところでゲームしよう」
「そだな」
なんか忘れてるような気がするけど、まあいっか。
「……ふふ、これぞまさしく別のことで気をそらし、膝のことを忘れさせる地獄」
そしてちなみの台詞で全部思い出した。
「はっ……しまった」
ちなみは思ったよりバカだった。
「……無念、語るに落ちた。……しょうがない、降り」
「あー、やっぱいい。乗ってろ」
降りようとするちなみのお腹に手をまわし、制する。
「……いいの?」
「いいの」
「……やれやれ、タカシは時々優しいから困る」
「何を言うか。俺はいつだって優しいぞ」
ちなみは俺に身体を預け、力を抜いた。なんとなくちなみの手をいじくってると、ちなみは口元を緩めた。
「……む、にぎにぎされた」
「にぎにぎ教の教祖だから仕方ない。ちなみもにぎにぎ教に入れ。今なら俺と握手!」
「……教祖にしてくれるなら、入ってあげてもいい」
「今日からちなみがにぎにぎ教の教祖様です。ははー」
教祖様の手をにぎにぎしたり教祖様と一緒にゲームしたりして、まったり過ごしました。
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