[PR]
2024年11月22日
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【肩のうしろの2本のゴボウの真ん中にあるスネ毛の下のロココ調の右が弱点なツンデレ】
2010年05月11日
いつか、かなみがコスプレにはまった時があった。そして今、その波が再来した。さらに、ちなみもその波に乗っている。
二人はコスプレ談義をしていた。嫌な予感が止まらなさすぎるのでそっと逃げようとしたら、捕まった。そのまま拉致され、かなみの家へ。
「そんなに新しいコスが見たいの? まったく、タカシは仕方ないなぁ♪」
「むーっ、むーっ、むーっ!(猿ぐつわされて喋れない上ロープでぐるぐる巻きという屈辱に涙が止まらない)」
「……ちょっと、待つ。着替えてくる」
俺を部屋に転がしたまま、かなみとちなみは部屋を出て行った。
芋虫のように部屋をごろごろ転がってると、奇異な衣装に身を包んだかなみとちなみが戻ってきた。
「は~い、お待たせ♪ ほら、褒めて褒めて!」
「むーっ、むーっ、むーっ!(転がった時に猿ぐつわがずれ、呼吸できない様子)」
「……死にかけてないで、褒める」
ちなみが面倒くさそうに猿ぐつわを取ってくれた。
「……ぷはっ。えっと、変。なんで肩の後ろにゴボウが生えてんだ」
殴られた。
「か、かっこいいのよ!?」
「ちなみの方は……なんだ? 髪がカールしてんのか? 変だぞ」
つねられた。
「……このロココ調がかっこいい。タカシの目は腐ってる」
「ああもういいからロープも解け。帰る」
「いいからもっとよく見なさい!」
「うっせ。んなのいいから解けっての。おまえらとのコスプレ3Pえっちはまた今度」
「だ、誰がアンタなんかとそんなことするっての!」
かなみの手が俺の首にためらいなく伸びてきたので、逃げる。
「ちょ、逃げるな! ちなみ、その馬鹿捕まえて!」
「……ん。タカシ、逃げない。じっとしてれば、すぐ済む」
二人して俺を殺す気なので、必死で逃げる。部屋の中央にある小さなテーブルを基点に、三人して追いかけっこをする。捕まると死ぬ。
俺のスピードが速すぎたのか、追いかけられているはずのかなみの背中に勢いよく体当たりしてしまい、二人して転ぶ。
急に止まった俺に対応できず、ちなみも俺の上に転がり込んだ。
「いてて……」
気がつくと、俺はかなみの背中に生えてるゴボウの真ん中に片足を乗せていた。裾がまくりあがり、スネ毛が見える。そして、その下でロココ調のちなみが目を回していた。
「おい、大丈夫か?」
目を回してるちなみを足で触ろうとしたが、ちなみはふいに顔を逸らしてしまった。結果、かなみの背中に足を這わせることに。
「んひゃあぁぁぁ……っ!」
変な声が出た。
「な、なに? なにしたの?」
かなみが狼狽した様子でまくしたてた。楽しかったのでもう一度。
「んひゃ……ん……っ!」
「感じたのか?」
「ッ! だっ、誰が感じたってのよ!」
かなみは勢いよく立ち上がり、真っ赤な顔でつばを飛ばしながら叫んだ。
「そこが弱点?」
「あ、アンタって奴は……」
かなみは小さく震えている。いくら友人とはいえ、男に自分の弱点を知られるというのは恥ずかしいものだろう。
「はは、気にするな。たとえかなみの背中が弱いとしても、今までと変わらず友人として接してやろう」
「…………」
「さし当たって、ロープ解いて。そしたら背中攻めてやるから」
「……記憶を失え、この馬鹿!」
気がつくと、目の前に拳のドアップ。
記憶は失わなかったけど、命は失いかけた。
弱点のこと誰かに言ったら同じことするって言われた。怖くて少し尿が漏れた。殴られた。
二人はコスプレ談義をしていた。嫌な予感が止まらなさすぎるのでそっと逃げようとしたら、捕まった。そのまま拉致され、かなみの家へ。
「そんなに新しいコスが見たいの? まったく、タカシは仕方ないなぁ♪」
「むーっ、むーっ、むーっ!(猿ぐつわされて喋れない上ロープでぐるぐる巻きという屈辱に涙が止まらない)」
「……ちょっと、待つ。着替えてくる」
俺を部屋に転がしたまま、かなみとちなみは部屋を出て行った。
芋虫のように部屋をごろごろ転がってると、奇異な衣装に身を包んだかなみとちなみが戻ってきた。
「は~い、お待たせ♪ ほら、褒めて褒めて!」
「むーっ、むーっ、むーっ!(転がった時に猿ぐつわがずれ、呼吸できない様子)」
「……死にかけてないで、褒める」
ちなみが面倒くさそうに猿ぐつわを取ってくれた。
「……ぷはっ。えっと、変。なんで肩の後ろにゴボウが生えてんだ」
殴られた。
「か、かっこいいのよ!?」
「ちなみの方は……なんだ? 髪がカールしてんのか? 変だぞ」
つねられた。
「……このロココ調がかっこいい。タカシの目は腐ってる」
「ああもういいからロープも解け。帰る」
「いいからもっとよく見なさい!」
「うっせ。んなのいいから解けっての。おまえらとのコスプレ3Pえっちはまた今度」
「だ、誰がアンタなんかとそんなことするっての!」
かなみの手が俺の首にためらいなく伸びてきたので、逃げる。
「ちょ、逃げるな! ちなみ、その馬鹿捕まえて!」
「……ん。タカシ、逃げない。じっとしてれば、すぐ済む」
二人して俺を殺す気なので、必死で逃げる。部屋の中央にある小さなテーブルを基点に、三人して追いかけっこをする。捕まると死ぬ。
俺のスピードが速すぎたのか、追いかけられているはずのかなみの背中に勢いよく体当たりしてしまい、二人して転ぶ。
急に止まった俺に対応できず、ちなみも俺の上に転がり込んだ。
「いてて……」
気がつくと、俺はかなみの背中に生えてるゴボウの真ん中に片足を乗せていた。裾がまくりあがり、スネ毛が見える。そして、その下でロココ調のちなみが目を回していた。
「おい、大丈夫か?」
目を回してるちなみを足で触ろうとしたが、ちなみはふいに顔を逸らしてしまった。結果、かなみの背中に足を這わせることに。
「んひゃあぁぁぁ……っ!」
変な声が出た。
「な、なに? なにしたの?」
かなみが狼狽した様子でまくしたてた。楽しかったのでもう一度。
「んひゃ……ん……っ!」
「感じたのか?」
「ッ! だっ、誰が感じたってのよ!」
かなみは勢いよく立ち上がり、真っ赤な顔でつばを飛ばしながら叫んだ。
「そこが弱点?」
「あ、アンタって奴は……」
かなみは小さく震えている。いくら友人とはいえ、男に自分の弱点を知られるというのは恥ずかしいものだろう。
「はは、気にするな。たとえかなみの背中が弱いとしても、今までと変わらず友人として接してやろう」
「…………」
「さし当たって、ロープ解いて。そしたら背中攻めてやるから」
「……記憶を失え、この馬鹿!」
気がつくと、目の前に拳のドアップ。
記憶は失わなかったけど、命は失いかけた。
弱点のこと誰かに言ったら同じことするって言われた。怖くて少し尿が漏れた。殴られた。
PR
Comment