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2024年11月24日
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【撫でられると嬉しくなっちゃうボクっ娘】
2010年03月08日
ボクっ娘の家に遊びに来たのだけど、暇なのでほっぺでも引っ張ってやろう。
「ふひゃっ!? ひゃっ、ひゃふふんはほっ! ははへほっ!」
「ばっはむはむは、めらむぐちょ」
「ははひはひゃへへふんははは、ふふーひひゃへへ!」
何言ってんだかちっとも分からないので、手を離してやる。
「あぅっ。タカシは喋れるんだから、ふつーに喋れよ!」
「なるほど、そう言いたかったのか。分かってやれなくてゴメンな、梓。次は頑張るからさ」
「そんなのどーでもいい上、次なんて不許可だよっ! いきなりほっぺを引っ張ったことに謝罪を求めずにはいられないよっ!」
「いや、それは謝らないよ」
「なんで!?」
「きっと、悪いと思ってないんじゃないか?」
「タカシタチが悪いよ、極悪だよ!」
「タカシたち……? いかん、知らない間に増えてた! 減らさないと!」
「そーゆー意味じゃないっ! 性質、性根が悪いって意味! 質であり、達ではないよ!」
そう言いながら、梓は空中で漢字を書いた。
「なんだ、紛らわしい」
「普通間違わないよ。ある意味、すごいよ」
「褒められた! ……いや、これは馬鹿にされてるな?」
「おおあたりー。ぱちぱちぱちー」
口でぱちぱち言いながら、梓はやる気なさげに拍手した。
「景品は?」
「け、景品?」
「当たりと言えば景品だろう。さ、くれ」
「え、えーっとえーっと……」
「5秒以内に景品をくれない場合、大惨事が」
「大惨事!? 一体何する気だよぉ!?」
「ごーよんさんにーいちー」
「とか言ってる間にカウントダウンが!? えっとえっとえっと、これ!」
落ちてた雑誌を渡されそうになったので、華麗にかわす。
「かわされた!?」
「ぜろー」
「ずるいずるいタカシずるい! かわすなんて反則だよ、卑怯者のすることだよ!」
「おかしいな、負け犬の吠える声が聞こえるよ」
「ぐぅぅぅぅ……」
「じゃ、大惨事開始! あ、最初に言っとくけど、死ぬなよ? まだ捕まりたくないんだ」
「死ぬようなことするの!?」
「大丈夫! 人によっては生き残るから!」
「これほど安心できない大丈夫聞いたことないよっ!」
「じゃ、開始ー」
「あ、あぅぅぅぅ……あぅ?」
震える梓の頭に手を乗せ、ゆっくりなでる。
「……これ、大惨事?」
「高校生になったというのに頭をなでられ、羞恥のあまり自害する人が後を絶たない、というニュースを夢で見た」
「夢じゃん!」
「そうだね」
「なんだぁ……ただボクの頭なでたかっただけなんだね。わふわふ♪」
「お、わふわふが出た! 説明しよう! 梓は頭をなでられると本来の犬の習性が出てしまい、思わずわふわふと鳴いてしまうのだ!」
「わんわん違う! 人間!」
「なでなで」
「わふわふ♪」(嬉しそう)
「人はなでられても嬉しそうにわふわふ言いません」
「うぐ……だ、だって、タカシになでられるとなんか言っちゃうんだもん! ボクのせいじゃないもん! タカシのせいだ!」
「責任転嫁とな。……許せん、許せるものか! 超なでなでの刑! なでなでなで!」
「わふわふ、わふわふ♪」(超嬉しそう)
「…………」
「よ、喜んでない、喜んでないよ!? ちょっとわふわふ言っただけだよ!?」
「…………」(無言でなでなでなで)
「わふわふ、きゅーきゅー♪」(とてもとても嬉しそう)
「やっぱ犬だ」
「うぐぐぐ……タカシすぐボクのこと馬鹿にするから、今日からボクの頭なでるの禁止!」
「なんと! これからは頭でなく尻をなでろと、そう言うのだな?」
「言わないっ! どこも撫でるな!」
「揉めと!?」
「揉むなぁ!」
「まぁ、揉むほどないけどな、乳」
「ぐ……い、いーもん。こないだ見たアニメで、貧乳はステータスとか言ってたもん。喜ぶ人も多いもん」
「はい! 俺! 俺とか!」
「……なんでこうも堂々と貧乳フェチって胸張れるのかなぁ」
「だって、堂々と股間張らしてたら色々問題があるだろ?」
「そういうことじゃないっ!」
「え、勃たせてていいの?」
「論外だよっ! ていうか勃つとか言うなっ!」
「分かった、言わない。代わりに頭なでる」
「え、いや、だから頭なでるの禁止って……わうわう♪」(やっぱり嬉しそう)
「お前面白いな」
「別に好きで面白いんじゃないっ! ボクで遊ぶなっ! 禁止って言ってるんだから頭なでんなぁ!」
「わはははは。なでなで」
「きゅんきゅん、きゅー♪」(嬉しそうに鼻を鳴らしながらすりすり)
来年の夏休みの自由研究は、ボクっ娘と犬との相関関係にしよう。
「ふひゃっ!? ひゃっ、ひゃふふんはほっ! ははへほっ!」
「ばっはむはむは、めらむぐちょ」
「ははひはひゃへへふんははは、ふふーひひゃへへ!」
何言ってんだかちっとも分からないので、手を離してやる。
「あぅっ。タカシは喋れるんだから、ふつーに喋れよ!」
「なるほど、そう言いたかったのか。分かってやれなくてゴメンな、梓。次は頑張るからさ」
「そんなのどーでもいい上、次なんて不許可だよっ! いきなりほっぺを引っ張ったことに謝罪を求めずにはいられないよっ!」
「いや、それは謝らないよ」
「なんで!?」
「きっと、悪いと思ってないんじゃないか?」
「タカシタチが悪いよ、極悪だよ!」
「タカシたち……? いかん、知らない間に増えてた! 減らさないと!」
「そーゆー意味じゃないっ! 性質、性根が悪いって意味! 質であり、達ではないよ!」
そう言いながら、梓は空中で漢字を書いた。
「なんだ、紛らわしい」
「普通間違わないよ。ある意味、すごいよ」
「褒められた! ……いや、これは馬鹿にされてるな?」
「おおあたりー。ぱちぱちぱちー」
口でぱちぱち言いながら、梓はやる気なさげに拍手した。
「景品は?」
「け、景品?」
「当たりと言えば景品だろう。さ、くれ」
「え、えーっとえーっと……」
「5秒以内に景品をくれない場合、大惨事が」
「大惨事!? 一体何する気だよぉ!?」
「ごーよんさんにーいちー」
「とか言ってる間にカウントダウンが!? えっとえっとえっと、これ!」
落ちてた雑誌を渡されそうになったので、華麗にかわす。
「かわされた!?」
「ぜろー」
「ずるいずるいタカシずるい! かわすなんて反則だよ、卑怯者のすることだよ!」
「おかしいな、負け犬の吠える声が聞こえるよ」
「ぐぅぅぅぅ……」
「じゃ、大惨事開始! あ、最初に言っとくけど、死ぬなよ? まだ捕まりたくないんだ」
「死ぬようなことするの!?」
「大丈夫! 人によっては生き残るから!」
「これほど安心できない大丈夫聞いたことないよっ!」
「じゃ、開始ー」
「あ、あぅぅぅぅ……あぅ?」
震える梓の頭に手を乗せ、ゆっくりなでる。
「……これ、大惨事?」
「高校生になったというのに頭をなでられ、羞恥のあまり自害する人が後を絶たない、というニュースを夢で見た」
「夢じゃん!」
「そうだね」
「なんだぁ……ただボクの頭なでたかっただけなんだね。わふわふ♪」
「お、わふわふが出た! 説明しよう! 梓は頭をなでられると本来の犬の習性が出てしまい、思わずわふわふと鳴いてしまうのだ!」
「わんわん違う! 人間!」
「なでなで」
「わふわふ♪」(嬉しそう)
「人はなでられても嬉しそうにわふわふ言いません」
「うぐ……だ、だって、タカシになでられるとなんか言っちゃうんだもん! ボクのせいじゃないもん! タカシのせいだ!」
「責任転嫁とな。……許せん、許せるものか! 超なでなでの刑! なでなでなで!」
「わふわふ、わふわふ♪」(超嬉しそう)
「…………」
「よ、喜んでない、喜んでないよ!? ちょっとわふわふ言っただけだよ!?」
「…………」(無言でなでなでなで)
「わふわふ、きゅーきゅー♪」(とてもとても嬉しそう)
「やっぱ犬だ」
「うぐぐぐ……タカシすぐボクのこと馬鹿にするから、今日からボクの頭なでるの禁止!」
「なんと! これからは頭でなく尻をなでろと、そう言うのだな?」
「言わないっ! どこも撫でるな!」
「揉めと!?」
「揉むなぁ!」
「まぁ、揉むほどないけどな、乳」
「ぐ……い、いーもん。こないだ見たアニメで、貧乳はステータスとか言ってたもん。喜ぶ人も多いもん」
「はい! 俺! 俺とか!」
「……なんでこうも堂々と貧乳フェチって胸張れるのかなぁ」
「だって、堂々と股間張らしてたら色々問題があるだろ?」
「そういうことじゃないっ!」
「え、勃たせてていいの?」
「論外だよっ! ていうか勃つとか言うなっ!」
「分かった、言わない。代わりに頭なでる」
「え、いや、だから頭なでるの禁止って……わうわう♪」(やっぱり嬉しそう)
「お前面白いな」
「別に好きで面白いんじゃないっ! ボクで遊ぶなっ! 禁止って言ってるんだから頭なでんなぁ!」
「わはははは。なでなで」
「きゅんきゅん、きゅー♪」(嬉しそうに鼻を鳴らしながらすりすり)
来年の夏休みの自由研究は、ボクっ娘と犬との相関関係にしよう。
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