[PR]
2024年11月21日
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【ツンデレとエレベーターに閉じ込められた】
2010年04月06日
今日は先輩とデパートにお買い物。階段はしんどいのでエレベーターに乗ってたら、うぃーんってなって、がしゃんってなって、止まった。
「せせせ先輩センパイせんぱい! エレベーターが止まりましたよ大変大変! あっ、大変って逆から読むと変態になって俺らしいですよそういえば今二人きりですねぐひひひひ!」
「…………」(ぷるぷるぷる)
「冗談です。震えないで。そんな信用ないですか、俺」
先輩はコクコク頷いた。
「……そースか。ともあれ、どうにかしないとな」
備え付けられた非常電話を取ってもしもしコールをするが、誰も聞いてない。というより、通じていないようだ。
「先輩センパイ、なんか電話通じない。……ふふ、死ぬやもしれんな」
先輩は泣きそうになった。
「じょ、冗談ですよ。大丈夫、すぐ助けが来るって」
落ち着かせるため、先輩の頭をなでる。先輩はそこらの小学生より小さいので、なでやすくて便利。
「…………」(むーっ)
しかし、先輩は子ども扱いされるのを嫌うためご機嫌が傾いていく。よし、ここは小粋なジョークで場を和ませねば!
「映画とかだと、この後吊ってるワイヤーが切れて中の人がミンチになるよね」
泣きそうになったかと思うと、先輩の目尻から涙が一粒こぼれた。ジョーク失敗。
「ご、ごめん先輩! 冗談、冗談だよ! 大丈夫だって。なんかで読んだけど、エレベーターってワイヤーが切れても落ちないようになってるらしいよ?」
先輩は涙目で俺をにらんだ。
「…………」
「え、なんでいじわるばっか言うのかって? そんなの、楽しいからに決まってるじゃないか!」
最高の笑顔でサムズアップしたら、先輩は俺の体をよじ登ってほっぺを引っ張った。
「この程度で俺様が先輩いじめをやめるとでも? 甘く見られたものだな! わはははは!」
調子に乗ったら、頬引っ張りの力が増した。いかん、取れる。
「もういじわるしないのでやめてください取れるもげる千切れる!」
先輩は肩をすくめ、軽く息を吐いた。
「……先輩、そういう仕草は俺にしがみ付きながらすることじゃないかと」
“だって高いもん”と言うので、先輩を下に降ろしてあげる。持ち上げる際に親指で乳首をいじることも忘れない。
「……!」
「え、胸触った? さ、触ってないよ? 本当だよ?」
「……!」
「触った? むにむにぐにぐにした? いや、どっちかと言えばくりくりかと。……あ」
巧みな誘導尋問に敗北する。
「…………」
「え、巨乳フェチめ、って? ……きょにゅう? どこ?」
先輩は自分の胸をばんばん叩いた。いや、そこには無乳しかありませんが。
「…………」(ほっぺぷくー)
何かを感じ取ったのか、先輩のほっぺがみるみる膨れ上がっていく。
「えい」
「…………」(ぷしー)
ほっぺをつついたら、気が抜けるような音を立てながら中の空気が漏れた。
「……!」
「え、怒ってるんだから、ほっぺ突付くな? だけど先輩、こんなもちもちほっぺを触るなという方が無理があるような」
怒ってる先輩のほっぺをむにむにする。気持ちいい。しかし……
「先輩の胸さわるより気持ちいいんじゃないか?」
「!!!」
先輩がすごく怒った。思った事をすぐ口にする癖をどうにかしたいです。
「……! ……!!」
「胸の方が気持ちいい? ないすぼでーは無敵? ……先輩、嘘はよくないぞ、嘘は」
先輩は俺の腕をがぶがぶ噛んだ。噛まれても無乳は無乳のままです。
「先輩、痛いからやめて。八重歯がやたら痛いのです」
「…………」
「え、綺麗なお姉さんをいじめた罰? はて、見える範囲には可愛らしい子供しか見当たらないけど」
先輩は俺の体をよじ登り、肩に座った。そして、八重歯を俺の頭に食い込ませた。脳が出そうなくらい痛い。
「痛い痛い痛い痛い! 食うな! 穴空く!」
「…………」(あむあむ)
違う、誰も甘噛みしろとは言ってない。
とにかく、落ち着いたようなので先輩をそのままに待ってたら、救助された。救助しにきた人たちが俺を食う先輩を見て驚いてた。
その後いじめた罰に喫茶店でおごらされ、レシート見て俺も驚いた。泣いた。
「先輩、食いすぎ」
「……げふー」(お腹ぽんぽん)
「せせせ先輩センパイせんぱい! エレベーターが止まりましたよ大変大変! あっ、大変って逆から読むと変態になって俺らしいですよそういえば今二人きりですねぐひひひひ!」
「…………」(ぷるぷるぷる)
「冗談です。震えないで。そんな信用ないですか、俺」
先輩はコクコク頷いた。
「……そースか。ともあれ、どうにかしないとな」
備え付けられた非常電話を取ってもしもしコールをするが、誰も聞いてない。というより、通じていないようだ。
「先輩センパイ、なんか電話通じない。……ふふ、死ぬやもしれんな」
先輩は泣きそうになった。
「じょ、冗談ですよ。大丈夫、すぐ助けが来るって」
落ち着かせるため、先輩の頭をなでる。先輩はそこらの小学生より小さいので、なでやすくて便利。
「…………」(むーっ)
しかし、先輩は子ども扱いされるのを嫌うためご機嫌が傾いていく。よし、ここは小粋なジョークで場を和ませねば!
「映画とかだと、この後吊ってるワイヤーが切れて中の人がミンチになるよね」
泣きそうになったかと思うと、先輩の目尻から涙が一粒こぼれた。ジョーク失敗。
「ご、ごめん先輩! 冗談、冗談だよ! 大丈夫だって。なんかで読んだけど、エレベーターってワイヤーが切れても落ちないようになってるらしいよ?」
先輩は涙目で俺をにらんだ。
「…………」
「え、なんでいじわるばっか言うのかって? そんなの、楽しいからに決まってるじゃないか!」
最高の笑顔でサムズアップしたら、先輩は俺の体をよじ登ってほっぺを引っ張った。
「この程度で俺様が先輩いじめをやめるとでも? 甘く見られたものだな! わはははは!」
調子に乗ったら、頬引っ張りの力が増した。いかん、取れる。
「もういじわるしないのでやめてください取れるもげる千切れる!」
先輩は肩をすくめ、軽く息を吐いた。
「……先輩、そういう仕草は俺にしがみ付きながらすることじゃないかと」
“だって高いもん”と言うので、先輩を下に降ろしてあげる。持ち上げる際に親指で乳首をいじることも忘れない。
「……!」
「え、胸触った? さ、触ってないよ? 本当だよ?」
「……!」
「触った? むにむにぐにぐにした? いや、どっちかと言えばくりくりかと。……あ」
巧みな誘導尋問に敗北する。
「…………」
「え、巨乳フェチめ、って? ……きょにゅう? どこ?」
先輩は自分の胸をばんばん叩いた。いや、そこには無乳しかありませんが。
「…………」(ほっぺぷくー)
何かを感じ取ったのか、先輩のほっぺがみるみる膨れ上がっていく。
「えい」
「…………」(ぷしー)
ほっぺをつついたら、気が抜けるような音を立てながら中の空気が漏れた。
「……!」
「え、怒ってるんだから、ほっぺ突付くな? だけど先輩、こんなもちもちほっぺを触るなという方が無理があるような」
怒ってる先輩のほっぺをむにむにする。気持ちいい。しかし……
「先輩の胸さわるより気持ちいいんじゃないか?」
「!!!」
先輩がすごく怒った。思った事をすぐ口にする癖をどうにかしたいです。
「……! ……!!」
「胸の方が気持ちいい? ないすぼでーは無敵? ……先輩、嘘はよくないぞ、嘘は」
先輩は俺の腕をがぶがぶ噛んだ。噛まれても無乳は無乳のままです。
「先輩、痛いからやめて。八重歯がやたら痛いのです」
「…………」
「え、綺麗なお姉さんをいじめた罰? はて、見える範囲には可愛らしい子供しか見当たらないけど」
先輩は俺の体をよじ登り、肩に座った。そして、八重歯を俺の頭に食い込ませた。脳が出そうなくらい痛い。
「痛い痛い痛い痛い! 食うな! 穴空く!」
「…………」(あむあむ)
違う、誰も甘噛みしろとは言ってない。
とにかく、落ち着いたようなので先輩をそのままに待ってたら、救助された。救助しにきた人たちが俺を食う先輩を見て驚いてた。
その後いじめた罰に喫茶店でおごらされ、レシート見て俺も驚いた。泣いた。
「先輩、食いすぎ」
「……げふー」(お腹ぽんぽん)
PR
【左からきたツンデレを右に受け流す】
2010年02月26日
部屋で漫画読んでたらちっちゃい先輩がふらーっとやってきたので、右に投げ飛ばしてみた。
「……?」
ベッドの上でひっくり返ったまま、先輩は不思議そうな顔をした。
「つまり、左からきた先輩を右に受け流したんだ」
「……?」
やっぱり先輩は不思議そうな顔をした。
「ほら、あれだよ、テレビで人気あった(過去形)ムーディなんたらの芸ですよ」
「…………」
「え、先輩あんまりお笑い詳しくないの。そうだよな、先輩は食べ物にしか興味がない哀れな生き物だもんな」
どうしてそこで誇らしげに胸を張るのですか。
「とにかく、遊びに来たのなら何かする? ゲームでもすっか?」
ゲームを置いてる棚を漁ってると、先輩はベッドに座りなおし、やれやれとでも言いたげに肩をすくめた。
「…………」
「え、何かというとすぐゲームでつまらない? 大人ならもうちょっと趣味を広げろ? 例えば食べ歩きとか?」
先輩は「どうだ」とでも言いたげにばふーんと息を吐いた。
「いや、食べ歩きはあまり大人の趣味ではないと思いますが。というか、趣味が食べ歩きって大人を通り越しておっさんみてえ」
先輩は不満そうな顔をした。
「…………」
「え、おっさんじゃない? ぴちぴちの女子高生? しかしだな先輩、どこからどう見ても先輩は小学生にしか見えないぞ?」
先輩は本当に俺と同じ人類か疑わしいほど小さい。さらに、小さい事を指摘される事を何より嫌い、その度先輩の機嫌が悪くなる。
「…………」
案の定、先輩は機嫌が悪くなったオーラを放出した。そしてなんで分かってて俺は先輩のプライドを刺激しますか。
「まあまあ、怒るな先輩。逆に考えるんだ、『年齢と不相応に小さいから、とある層に大人気で超らっきー』と考えるんだ」
「…………」
「え、嬉しくない? このロリコン野郎? その暴言はともかく、俺をロリコンと認定したら、先輩が小さい事を自ら認めることになってしまうぞ?」
先輩は困った顔をした。しばらく何か考えた後、先輩は小さな小さな声で何か囁いた。
「…………」
「え、このないすぼでー好き? ……いやいやいや。どこにないすぼでーがあると言うのか」
「…………」
「上から90・58・83? 先輩、虚言癖があったんだな」
先輩は俺のほっぺをむにむにしながら小さな声で「信じれ」と囁いた。
「無茶を言うない。俺が見たところ、先輩は65・65・65だろう」
「…………」
「え、そんなドラえもんみたいに全部同じサイズじゃないって? じゃあ本当のサイズ教えてよ」
「…………」
「え、そんなの教えるかバカ、だって? じゃあ実際に調べてみよう!」
手をわきわきしながら近寄ると、先輩は慌てたように周囲を見渡した。そして俺の左に僅かなスペースがあるのを見た瞬間、猫のように飛んだ!
「キャッチ」
空中で先輩を掴み、右に受け流す。先輩は再びベッドの上に転がった。
「…………」
「え、ごーかんま? ははっ、嫌だなあ先輩。俺が先輩にそんな酷いことするわけないじゃないか」
不安を与えないよう、笑顔で安心感をアピールする。
「…………」
「え、これほど信用できない笑顔初めて? ……だいじょぶだいじょぶ、調べるだけだよ?」
手をわきわきしながら近寄ると、先輩はふるふる震えた。
「いやあ……先輩。全然胸ないですね」
「……! ……!」
「え、責任取れ? いやいやいや。おっぱいのサイズを計っただけで責任とかおかしいですよ。まあ、メジャーがなかったから仕方なく、本当に仕方なく手で調べましたが」
「……! ……!」
「え、なんで計るのにむにむにするんだ、だって? いや、こんな小さくても揉めるのかにゃーって疑問に思い、つい実行しちゃっただけで。いや……できるとはね」
先輩はちっちゃな声で「すけべすけべすけべ」と繰り返しながら、真っ赤な顔で俺の腹にぽふぽふパンチを繰り出すのだった。
「……?」
ベッドの上でひっくり返ったまま、先輩は不思議そうな顔をした。
「つまり、左からきた先輩を右に受け流したんだ」
「……?」
やっぱり先輩は不思議そうな顔をした。
「ほら、あれだよ、テレビで人気あった(過去形)ムーディなんたらの芸ですよ」
「…………」
「え、先輩あんまりお笑い詳しくないの。そうだよな、先輩は食べ物にしか興味がない哀れな生き物だもんな」
どうしてそこで誇らしげに胸を張るのですか。
「とにかく、遊びに来たのなら何かする? ゲームでもすっか?」
ゲームを置いてる棚を漁ってると、先輩はベッドに座りなおし、やれやれとでも言いたげに肩をすくめた。
「…………」
「え、何かというとすぐゲームでつまらない? 大人ならもうちょっと趣味を広げろ? 例えば食べ歩きとか?」
先輩は「どうだ」とでも言いたげにばふーんと息を吐いた。
「いや、食べ歩きはあまり大人の趣味ではないと思いますが。というか、趣味が食べ歩きって大人を通り越しておっさんみてえ」
先輩は不満そうな顔をした。
「…………」
「え、おっさんじゃない? ぴちぴちの女子高生? しかしだな先輩、どこからどう見ても先輩は小学生にしか見えないぞ?」
先輩は本当に俺と同じ人類か疑わしいほど小さい。さらに、小さい事を指摘される事を何より嫌い、その度先輩の機嫌が悪くなる。
「…………」
案の定、先輩は機嫌が悪くなったオーラを放出した。そしてなんで分かってて俺は先輩のプライドを刺激しますか。
「まあまあ、怒るな先輩。逆に考えるんだ、『年齢と不相応に小さいから、とある層に大人気で超らっきー』と考えるんだ」
「…………」
「え、嬉しくない? このロリコン野郎? その暴言はともかく、俺をロリコンと認定したら、先輩が小さい事を自ら認めることになってしまうぞ?」
先輩は困った顔をした。しばらく何か考えた後、先輩は小さな小さな声で何か囁いた。
「…………」
「え、このないすぼでー好き? ……いやいやいや。どこにないすぼでーがあると言うのか」
「…………」
「上から90・58・83? 先輩、虚言癖があったんだな」
先輩は俺のほっぺをむにむにしながら小さな声で「信じれ」と囁いた。
「無茶を言うない。俺が見たところ、先輩は65・65・65だろう」
「…………」
「え、そんなドラえもんみたいに全部同じサイズじゃないって? じゃあ本当のサイズ教えてよ」
「…………」
「え、そんなの教えるかバカ、だって? じゃあ実際に調べてみよう!」
手をわきわきしながら近寄ると、先輩は慌てたように周囲を見渡した。そして俺の左に僅かなスペースがあるのを見た瞬間、猫のように飛んだ!
「キャッチ」
空中で先輩を掴み、右に受け流す。先輩は再びベッドの上に転がった。
「…………」
「え、ごーかんま? ははっ、嫌だなあ先輩。俺が先輩にそんな酷いことするわけないじゃないか」
不安を与えないよう、笑顔で安心感をアピールする。
「…………」
「え、これほど信用できない笑顔初めて? ……だいじょぶだいじょぶ、調べるだけだよ?」
手をわきわきしながら近寄ると、先輩はふるふる震えた。
「いやあ……先輩。全然胸ないですね」
「……! ……!」
「え、責任取れ? いやいやいや。おっぱいのサイズを計っただけで責任とかおかしいですよ。まあ、メジャーがなかったから仕方なく、本当に仕方なく手で調べましたが」
「……! ……!」
「え、なんで計るのにむにむにするんだ、だって? いや、こんな小さくても揉めるのかにゃーって疑問に思い、つい実行しちゃっただけで。いや……できるとはね」
先輩はちっちゃな声で「すけべすけべすけべ」と繰り返しながら、真っ赤な顔で俺の腹にぽふぽふパンチを繰り出すのだった。