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2024年11月24日
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【仕事しないツンデレ】
2010年03月07日
「あーチャムチャム可愛いなーなんでこの世にはチャムチャムいないのかなーこんな世界滅びてしまえばいい!」
「そンなこと、ナコに言われても困るのだ」
昼休み。飯を食い終わった後、南国育ちのジャングル娘、ナコにチャムチャムがいないことを愚痴ってたら、嫌がられた。
「だって、あーんなくわいいネコミミ娘が存在しないなんて……ん? なぁナコ、おまいさん、ちょーっとチャムチャムに似てるような……」
「な、なンだその目は? ……まさか、ナコにえッちぃことする気か!? だッ、ダメだゾ、そんなの禁止だゾ!」
「いやいやいや、えっちぃことする気なんてさらさら。ただ、ちょーっとネコミミを装着してしっぽつけてチャムチャムの服着て猫手足装着して俺とイチャイチャしてもらうだけだから」
「全部嫌だけど、最後のが特に嫌なのだ! 論外なのだ!」
「お、論外なんて難しい言葉よく知ってたな。すごいぞ、ナコ」
「ンふー♪ ナコは勉強家なので、難しい言葉もいッぱい知ッてるのだ。すごいダロ? もっと褒めろ」
ちょっと褒めたらすぐ図に乗る。
「すごい。だからチャムチャムのコスプレ」
「断るのだ。なンだッてナコがオマエを喜ばせないといけないのだ?」
「だって、それが仕事だろ?」
「違うのだッ! なンでそれが当然みたいな感じで言ッてるのだ!? オマエ頭おかしいのだ!」
「えー? だって、南国から来て、バナナ好きで、お供に猿連れてるなら、もうチャムチャムだろ」
「お供に猿なンていないのだ! 誰も連れてないのだ! ……ま、まぁ、後は当てはまッてるケド」
「じゃあ半分チャムチャムってことで……チャム? よしチャム、俺とイチャイチャしませう」
「名前を半分にしたらいいッてことじゃないのだ! 何を満足げな顔してるのだ!? もう嫌なのだ、誰か助けて欲しいのだ! へるぷみーなのだ!」
ナコが周囲の生徒に助けを求めるが、みんなはいつものことかと相手にしない。
「にゃぅぅ……これが噂に聞くいじめなのだ。いじめられる可哀想なナコなのだ」
「よし、慰めてやるからコスプレ」
「オマエがナコをいじめなければ済む話なのだッ!」
「マッチポンプでナコの信頼度をあっぷ」
「まっちぽんぷ……? にゅー、知らない言葉なのだ」
「あ、マッチポンプってのは」
「待つのだ! 自分で調べるのだ」
教えようとする俺を制し、ナコは机の中をごそごそ漁りだした。
「じゃーン! 国語辞典、なのだー♪」
何が嬉しいんだか知らないが、ナコは満面の笑みを浮かべ、高々と辞書を掲げた。
「説明しよう! 国語辞典とは、淫靡な響きのある単語すべてにマーカーが引かれている本のことだ!」
「違うのだ! それはオマエの辞典だけなのだ! ナコの辞典には、知らない単語にマーカーが引かれてるのだ!」
「それはどうかな?」
「? ……ま、まさか」
ナコは慌てて辞書をパラパラとめくった。
「あああああーッ! 引いてる! 引いてあるのだ! なンでなのだッ、ナコは引いてないゾ!」
「ここまで驚かれると気持ちいいなあ」
「オマエか、オマエがやッたンだなッ! 許さないゾ!」
「日本という国は、証拠がないと罰せられないのです。証拠はありますか?」
「にゅ……な、ないのだ。ないケド! 絶対オマエなのだ! こんな酷いことするの、オマエしかいないのだ!」
「そこまで言うなら、勝負だ! 違ったらお前一生俺の肉奴隷!」
「にくどれい……? 知らないのだ。調べるのだ。にー、にー」
にーにー言いながら辞書を引くナコ。ちょっと沙都子っぽい。にーにー。
「たぶん載ってないと思うぞ」
「にー、にーにー……にゅー、載ってないのだ。オマエ、ナコに教えるのだ。嘘は禁止だゾ」
禁止らしいので、肉奴隷について詳しく(される行為、体位等)教えると、ナコの顔が真っ赤になった。
「な、な、な、なにを考えてるのだッ! ダメに決まッてるのだ! やッぱりオマエ頭おかしいのだッ!」
「ははっ、気にするなよ」
「なンでそンな爽やかサンなのだ!?」
「まぁ、エロい単語にマーカー引いたの俺だから、勝負云々は無意味なんだけど」
「なーンだ。あはははは……いや笑いゴトじゃないのだ! なンでナコの辞書にそーゆーコトするのだ!」
「自分の辞書の卑猥な単語が書かれた箇所にマーカー引いたら、エッチな奴だと思われるだろ? しかし、マーカーは引きたい。そんな時、俺の前の席に辞書が! これ幸いときゅっきゅっきゅーと」
「きゅッきゅッきゅー禁止なのだッ!」
「今日ゲーセンついてきてくれる、ならもうしない」
「ぬ……し、しょうがないのだ。ついていッてやるのだ」
「よし、デートの約束ゲットだゼ!」
「で、デートじゃないのだ、デートなンかじゃないのだッ! 一緒に遊びに行くだけなのだッ! だから、そんなおっきい声で言うの禁止なのだッ!」
真っ赤な顔で俺をぺしぺし叩くナコでした。
「そンなこと、ナコに言われても困るのだ」
昼休み。飯を食い終わった後、南国育ちのジャングル娘、ナコにチャムチャムがいないことを愚痴ってたら、嫌がられた。
「だって、あーんなくわいいネコミミ娘が存在しないなんて……ん? なぁナコ、おまいさん、ちょーっとチャムチャムに似てるような……」
「な、なンだその目は? ……まさか、ナコにえッちぃことする気か!? だッ、ダメだゾ、そんなの禁止だゾ!」
「いやいやいや、えっちぃことする気なんてさらさら。ただ、ちょーっとネコミミを装着してしっぽつけてチャムチャムの服着て猫手足装着して俺とイチャイチャしてもらうだけだから」
「全部嫌だけど、最後のが特に嫌なのだ! 論外なのだ!」
「お、論外なんて難しい言葉よく知ってたな。すごいぞ、ナコ」
「ンふー♪ ナコは勉強家なので、難しい言葉もいッぱい知ッてるのだ。すごいダロ? もっと褒めろ」
ちょっと褒めたらすぐ図に乗る。
「すごい。だからチャムチャムのコスプレ」
「断るのだ。なンだッてナコがオマエを喜ばせないといけないのだ?」
「だって、それが仕事だろ?」
「違うのだッ! なンでそれが当然みたいな感じで言ッてるのだ!? オマエ頭おかしいのだ!」
「えー? だって、南国から来て、バナナ好きで、お供に猿連れてるなら、もうチャムチャムだろ」
「お供に猿なンていないのだ! 誰も連れてないのだ! ……ま、まぁ、後は当てはまッてるケド」
「じゃあ半分チャムチャムってことで……チャム? よしチャム、俺とイチャイチャしませう」
「名前を半分にしたらいいッてことじゃないのだ! 何を満足げな顔してるのだ!? もう嫌なのだ、誰か助けて欲しいのだ! へるぷみーなのだ!」
ナコが周囲の生徒に助けを求めるが、みんなはいつものことかと相手にしない。
「にゃぅぅ……これが噂に聞くいじめなのだ。いじめられる可哀想なナコなのだ」
「よし、慰めてやるからコスプレ」
「オマエがナコをいじめなければ済む話なのだッ!」
「マッチポンプでナコの信頼度をあっぷ」
「まっちぽんぷ……? にゅー、知らない言葉なのだ」
「あ、マッチポンプってのは」
「待つのだ! 自分で調べるのだ」
教えようとする俺を制し、ナコは机の中をごそごそ漁りだした。
「じゃーン! 国語辞典、なのだー♪」
何が嬉しいんだか知らないが、ナコは満面の笑みを浮かべ、高々と辞書を掲げた。
「説明しよう! 国語辞典とは、淫靡な響きのある単語すべてにマーカーが引かれている本のことだ!」
「違うのだ! それはオマエの辞典だけなのだ! ナコの辞典には、知らない単語にマーカーが引かれてるのだ!」
「それはどうかな?」
「? ……ま、まさか」
ナコは慌てて辞書をパラパラとめくった。
「あああああーッ! 引いてる! 引いてあるのだ! なンでなのだッ、ナコは引いてないゾ!」
「ここまで驚かれると気持ちいいなあ」
「オマエか、オマエがやッたンだなッ! 許さないゾ!」
「日本という国は、証拠がないと罰せられないのです。証拠はありますか?」
「にゅ……な、ないのだ。ないケド! 絶対オマエなのだ! こんな酷いことするの、オマエしかいないのだ!」
「そこまで言うなら、勝負だ! 違ったらお前一生俺の肉奴隷!」
「にくどれい……? 知らないのだ。調べるのだ。にー、にー」
にーにー言いながら辞書を引くナコ。ちょっと沙都子っぽい。にーにー。
「たぶん載ってないと思うぞ」
「にー、にーにー……にゅー、載ってないのだ。オマエ、ナコに教えるのだ。嘘は禁止だゾ」
禁止らしいので、肉奴隷について詳しく(される行為、体位等)教えると、ナコの顔が真っ赤になった。
「な、な、な、なにを考えてるのだッ! ダメに決まッてるのだ! やッぱりオマエ頭おかしいのだッ!」
「ははっ、気にするなよ」
「なンでそンな爽やかサンなのだ!?」
「まぁ、エロい単語にマーカー引いたの俺だから、勝負云々は無意味なんだけど」
「なーンだ。あはははは……いや笑いゴトじゃないのだ! なンでナコの辞書にそーゆーコトするのだ!」
「自分の辞書の卑猥な単語が書かれた箇所にマーカー引いたら、エッチな奴だと思われるだろ? しかし、マーカーは引きたい。そんな時、俺の前の席に辞書が! これ幸いときゅっきゅっきゅーと」
「きゅッきゅッきゅー禁止なのだッ!」
「今日ゲーセンついてきてくれる、ならもうしない」
「ぬ……し、しょうがないのだ。ついていッてやるのだ」
「よし、デートの約束ゲットだゼ!」
「で、デートじゃないのだ、デートなンかじゃないのだッ! 一緒に遊びに行くだけなのだッ! だから、そんなおっきい声で言うの禁止なのだッ!」
真っ赤な顔で俺をぺしぺし叩くナコでした。
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