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2024年12月04日
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【ツンデレを代用品にしたら】
2012年03月31日
パソコンにたまった画像データを整理してたら、バンブーブレードのタマちゃんの画像か大量に出てきたので、似た背格好をしてるちなみをなでよう。
「ちなみ、ちなみ」
ちょいちょいと手招きすると、こちらに気づいたちなみがちょこちょこと寄ってきた。
「……何?」
何やら不機嫌そうにつぶやいているが、それがコイツのデフォルトなので特に気にせず頭をなでる。
「……なでたいだけか。今日もタカシは人の頭部に興奮する変態だ」
「失敬な。別に興奮はしてないぞ。ただちなみをなでたくなっただけだ」
「…………」
「無言で頬を染めるな」
「そっ、染めてない。……や、やれやれ。今日もタカシは私を好き過ぎる。ちょっとは隠せばいいのに」
「いや、別にそういうわけでは。ただバンブレのタマちゃんの代用品にお前が調度良いと思ったので」
「ほう」
ちなみからプレッシャーが発生した。こいつぁマズイ。
「……人を漫画やアニメの代用品にするとは。……これは許せない。……本当に」
「い、いや、その、なんというか」
「……言い訳は?」
「ごめんなさい何も思いつきません」
「……はぁ。本当に、タカシは愚かだ。……そんなこと言われて気分を悪くしない者などいないというのに」
「いや、本当に悪かった。とはいえ、タマちゃんに恋焦がれてしまったのもまた事実。俺はどうすればいいんだろうか?」
「……ないすあいであを閃いた。死んで来世は漫画のインクになり、バンブーブレードの作者に使われるのを期待するのはどうだろうか」
「のっとないすあいであ。あまりに期待値が低すぎるし、そもそも死ぬのは嫌です」
「……ダメだ、このタカシは使えねえ」
「人に言われるままホイホイ死ぬのが使える奴なら、俺は使えない奴でいいです」
「……ちぇ。じゃあ、とりあえず、代用品扱いした私へ謝罪するにだー」
「そうだな。それは本当にごめんなさい」(ぺこり)
「……あと、その謝罪の意を込めて頭をなでろ」
「はい。ごめんな」(なでなで)
「ん。ん。……じゃ、可愛いとか言いながらなでろ」
「え、いや、なんで」
「なでろ」
「……はい」
何か先ほどとはまた違うプレッシャーを感じたので、素直に応じることにする。
「ちなみは可愛いなあ」(なでなで)
「……ん。んぅ。ん。……次、片手でほっぺをふにふにしながらなでろ」
「…………。ええと、俺の勘違いでなければ、もはやこれは謝罪とか関係ないような」
「早くしろ、のろま」
「……まあいいか」(なでなでふにふに)
「ん。んー。ん。……ほふぅ。左右交代」
「はい」(ふにふになでなで)
「ん。んにゃー。にゃむ。……次は両手でほっぺ」
「……ええと」
「……は、早くする」
「はい」
何か色々思ったが、向こうも色々思っているようで、何やら頬が赤かったので素直にちなみのほっぺを両手でつつみこむ。そして、優しくすりすりふにふにする。
「……ん。んー。次、抱っこ」
「もうなんというか、結婚でもしませんか?」
「……な、なんといううぬぼれ。誰がタカシなんかに惚れているというのか」
「んで、抱っこはするのか?」
「……す、する。……わ、悪い?」
両手をこちらに差し出しつつも、ちなみはすねたような視線を俺に向けた。
「よし、じゃあ抱っこが終わったら結婚しましょうね」
「……しない。……調子に乗るな、ばか」
「痛え」
俺に抱っこされながら、肩をがじがじかじるちなみだった。
「ちなみ、ちなみ」
ちょいちょいと手招きすると、こちらに気づいたちなみがちょこちょこと寄ってきた。
「……何?」
何やら不機嫌そうにつぶやいているが、それがコイツのデフォルトなので特に気にせず頭をなでる。
「……なでたいだけか。今日もタカシは人の頭部に興奮する変態だ」
「失敬な。別に興奮はしてないぞ。ただちなみをなでたくなっただけだ」
「…………」
「無言で頬を染めるな」
「そっ、染めてない。……や、やれやれ。今日もタカシは私を好き過ぎる。ちょっとは隠せばいいのに」
「いや、別にそういうわけでは。ただバンブレのタマちゃんの代用品にお前が調度良いと思ったので」
「ほう」
ちなみからプレッシャーが発生した。こいつぁマズイ。
「……人を漫画やアニメの代用品にするとは。……これは許せない。……本当に」
「い、いや、その、なんというか」
「……言い訳は?」
「ごめんなさい何も思いつきません」
「……はぁ。本当に、タカシは愚かだ。……そんなこと言われて気分を悪くしない者などいないというのに」
「いや、本当に悪かった。とはいえ、タマちゃんに恋焦がれてしまったのもまた事実。俺はどうすればいいんだろうか?」
「……ないすあいであを閃いた。死んで来世は漫画のインクになり、バンブーブレードの作者に使われるのを期待するのはどうだろうか」
「のっとないすあいであ。あまりに期待値が低すぎるし、そもそも死ぬのは嫌です」
「……ダメだ、このタカシは使えねえ」
「人に言われるままホイホイ死ぬのが使える奴なら、俺は使えない奴でいいです」
「……ちぇ。じゃあ、とりあえず、代用品扱いした私へ謝罪するにだー」
「そうだな。それは本当にごめんなさい」(ぺこり)
「……あと、その謝罪の意を込めて頭をなでろ」
「はい。ごめんな」(なでなで)
「ん。ん。……じゃ、可愛いとか言いながらなでろ」
「え、いや、なんで」
「なでろ」
「……はい」
何か先ほどとはまた違うプレッシャーを感じたので、素直に応じることにする。
「ちなみは可愛いなあ」(なでなで)
「……ん。んぅ。ん。……次、片手でほっぺをふにふにしながらなでろ」
「…………。ええと、俺の勘違いでなければ、もはやこれは謝罪とか関係ないような」
「早くしろ、のろま」
「……まあいいか」(なでなでふにふに)
「ん。んー。ん。……ほふぅ。左右交代」
「はい」(ふにふになでなで)
「ん。んにゃー。にゃむ。……次は両手でほっぺ」
「……ええと」
「……は、早くする」
「はい」
何か色々思ったが、向こうも色々思っているようで、何やら頬が赤かったので素直にちなみのほっぺを両手でつつみこむ。そして、優しくすりすりふにふにする。
「……ん。んー。次、抱っこ」
「もうなんというか、結婚でもしませんか?」
「……な、なんといううぬぼれ。誰がタカシなんかに惚れているというのか」
「んで、抱っこはするのか?」
「……す、する。……わ、悪い?」
両手をこちらに差し出しつつも、ちなみはすねたような視線を俺に向けた。
「よし、じゃあ抱っこが終わったら結婚しましょうね」
「……しない。……調子に乗るな、ばか」
「痛え」
俺に抱っこされながら、肩をがじがじかじるちなみだった。
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