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2024年11月23日
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【勝ち気にスカートを履かせて見ました】
2010年03月17日
先日、勝美とかいう娘っ子と仲良くなりました。だがこの娘、私立ということを逆手に取り、学校でさえズボンばかりはいてるくるという始末。
「ええい、スカートをはけ、スカートを! パンツが見れないではないか! よし、こうなっては俺自らズボンを脱がし、スカートを!」
などと優しく囁いてズボンをずらそうとしてみたものの、どういうことか蹴られる始末。不条理な世の中だと思わずにはいられないものでした。
「……と、悔し涙を流したのも昨日まで。今日がおまえの……いやさ、おまえのズボンの命日だ!」
「また訳のわかんねーことを……」
勝美は机の上に両足を乗せ、イスの背もたれに体を預けたままげんなりした様子で言った。
「ええと……どこだったかな……あ、あった。せーの、うひゃあ」
ポケットから取り出したソースを、さりげない動作で勝美のズボンにつける。
「てっ、テメェ、いきなり何しやがる!」
「ああこりゃいかんなんということだ俺の不注意で勝美のズボンにしみが。ああ幸いにして俺は代えを持ってるのでそれを使えほれ休み時間終わるぞ」
「ちょ、テメェ何を棒読みで! あっ、こら押すな!」
勝美に無理矢理俺のバッグを持たせ、教室を追い出す。……ううん、無理があったか?
「いや、俺のアカデミー級の演技に騙せない奴なんていない。大丈夫さ!」
「別府くん、今の騙そうとしたの……? たぶん、小学生でも無理だよ」
隣からなんか聞こえるけど聞こえない。
で、待つことしばし。教室後ろのドアが静かに開いた。
「……うぅ」
果たして、そこに夢にまで見たスカート姿の勝美がいた。
「……ベネ(良し)。ディ・モールト・ベネ(非常に良し)!」
「う、うっせえ! べねじゃねえよ! なんだよこのスカート! み、短えじゃねえか!」
はき慣れないのか、勝美は真っ赤な顔で必死にスカートの裾を押さえていた。
「いや、他の子と変わらんと思うが……短かったか?」
スカートを調べようと顔を近づけると、顔面を蹴られた。
「よよ、寄んな! 遠くから見ろ! いや、見んな!」
「見るな、ということは……脱がせろと!? よし、任せろ!」
「なにをどうなったらそんな結論になんだよっ! 笑うな来るな近寄んな!」
「痛い痛い蹴るな蹴る……蹴る、ケルルルル!!?」
「うわあっ!?」
勝美に蹴られまくってると、大変なことに気づいてしまった。
「……お、おい、大丈夫か? ……変なとこ蹴っちまったかなあ。おーい、狂ったか?」
「なんと、蹴る際に足をあげ、そうするとパンツが全開──いわゆる“パンモロ”になるではないか!」
「んなっ!?」
「普段ズボンをはいているせいか、足技を多用することがあだになったのだろう。だが、俺にとっては好都合! よし、このことに勝美が気づかないうちにパンツをこの目に焼き付け……勝美?」
頭の中でプランを練っていたら、勝美がスカートの裾を押さえ、真っ赤な顔で俺を睨んでて。
「な、なにをそんな怒ってるのかにゃー? そして、怒ってるなら俺を蹴るべきかと」
「蹴るかっ! な、なんでオレのパンツ見ようとすんだよっ!」
「何ィッ!? な、なぜ俺の計画がばれて!?」
「自分で言っといて何故もクソもねーよ、この馬鹿!」
「そ、そんなはずは……そこのキミ、俺がそんな間抜けなことするわけないよね?」
近くで俺たちの様子を眺めていた女子に尋ねてみる。
「え、えっと……別府くんが考えてたこと、全部口に出してたよ?」
「がびーん」
自分の間抜けっぷりに、多大なるショックを受ける。
「がびーんって実際に言う人、始めて見た……」
女子にも馬鹿にされ、ショック追加。
「うう……俺はただ、勝美のスカート姿が見たかっただけなのに、どうしてこんな屈辱を……」
「何がオレのスカート姿を見たかっただけ、だ! ぱ、パンツ見ようとしてたじゃねーか!」
「いや、見ようとしたんじゃなくて、見たよ。飾り気のない無地の薄い水色のパンツが、今もこの胸に」
「……そうか。……記憶を失う覚悟は、OK?」
指を鳴らしながら、勝美は暗い笑みを浮かべた。死ぬのは嫌なので全力で逃げる。
「待ちやがれ、この変態野郎ーっ!」
「これから先、ずっとスカートはいてくれるなら待つ」
「こっ、こんなヒラヒラしたのはくわけねーだろ! いいから待ちやがれーっ!」
ここでフェードアウトするとよくある場面になるのだけど、そうはならず、捕まりました。
「痛い痛い殴るな殴るくらいなら蹴れ蹴ってもっとパンツを!」
「う、うっせー! パンツパンツ言うな、この馬鹿!」
べこんぼこんにされましたが、一度も蹴られませんでした。無念。
「ええい、スカートをはけ、スカートを! パンツが見れないではないか! よし、こうなっては俺自らズボンを脱がし、スカートを!」
などと優しく囁いてズボンをずらそうとしてみたものの、どういうことか蹴られる始末。不条理な世の中だと思わずにはいられないものでした。
「……と、悔し涙を流したのも昨日まで。今日がおまえの……いやさ、おまえのズボンの命日だ!」
「また訳のわかんねーことを……」
勝美は机の上に両足を乗せ、イスの背もたれに体を預けたままげんなりした様子で言った。
「ええと……どこだったかな……あ、あった。せーの、うひゃあ」
ポケットから取り出したソースを、さりげない動作で勝美のズボンにつける。
「てっ、テメェ、いきなり何しやがる!」
「ああこりゃいかんなんということだ俺の不注意で勝美のズボンにしみが。ああ幸いにして俺は代えを持ってるのでそれを使えほれ休み時間終わるぞ」
「ちょ、テメェ何を棒読みで! あっ、こら押すな!」
勝美に無理矢理俺のバッグを持たせ、教室を追い出す。……ううん、無理があったか?
「いや、俺のアカデミー級の演技に騙せない奴なんていない。大丈夫さ!」
「別府くん、今の騙そうとしたの……? たぶん、小学生でも無理だよ」
隣からなんか聞こえるけど聞こえない。
で、待つことしばし。教室後ろのドアが静かに開いた。
「……うぅ」
果たして、そこに夢にまで見たスカート姿の勝美がいた。
「……ベネ(良し)。ディ・モールト・ベネ(非常に良し)!」
「う、うっせえ! べねじゃねえよ! なんだよこのスカート! み、短えじゃねえか!」
はき慣れないのか、勝美は真っ赤な顔で必死にスカートの裾を押さえていた。
「いや、他の子と変わらんと思うが……短かったか?」
スカートを調べようと顔を近づけると、顔面を蹴られた。
「よよ、寄んな! 遠くから見ろ! いや、見んな!」
「見るな、ということは……脱がせろと!? よし、任せろ!」
「なにをどうなったらそんな結論になんだよっ! 笑うな来るな近寄んな!」
「痛い痛い蹴るな蹴る……蹴る、ケルルルル!!?」
「うわあっ!?」
勝美に蹴られまくってると、大変なことに気づいてしまった。
「……お、おい、大丈夫か? ……変なとこ蹴っちまったかなあ。おーい、狂ったか?」
「なんと、蹴る際に足をあげ、そうするとパンツが全開──いわゆる“パンモロ”になるではないか!」
「んなっ!?」
「普段ズボンをはいているせいか、足技を多用することがあだになったのだろう。だが、俺にとっては好都合! よし、このことに勝美が気づかないうちにパンツをこの目に焼き付け……勝美?」
頭の中でプランを練っていたら、勝美がスカートの裾を押さえ、真っ赤な顔で俺を睨んでて。
「な、なにをそんな怒ってるのかにゃー? そして、怒ってるなら俺を蹴るべきかと」
「蹴るかっ! な、なんでオレのパンツ見ようとすんだよっ!」
「何ィッ!? な、なぜ俺の計画がばれて!?」
「自分で言っといて何故もクソもねーよ、この馬鹿!」
「そ、そんなはずは……そこのキミ、俺がそんな間抜けなことするわけないよね?」
近くで俺たちの様子を眺めていた女子に尋ねてみる。
「え、えっと……別府くんが考えてたこと、全部口に出してたよ?」
「がびーん」
自分の間抜けっぷりに、多大なるショックを受ける。
「がびーんって実際に言う人、始めて見た……」
女子にも馬鹿にされ、ショック追加。
「うう……俺はただ、勝美のスカート姿が見たかっただけなのに、どうしてこんな屈辱を……」
「何がオレのスカート姿を見たかっただけ、だ! ぱ、パンツ見ようとしてたじゃねーか!」
「いや、見ようとしたんじゃなくて、見たよ。飾り気のない無地の薄い水色のパンツが、今もこの胸に」
「……そうか。……記憶を失う覚悟は、OK?」
指を鳴らしながら、勝美は暗い笑みを浮かべた。死ぬのは嫌なので全力で逃げる。
「待ちやがれ、この変態野郎ーっ!」
「これから先、ずっとスカートはいてくれるなら待つ」
「こっ、こんなヒラヒラしたのはくわけねーだろ! いいから待ちやがれーっ!」
ここでフェードアウトするとよくある場面になるのだけど、そうはならず、捕まりました。
「痛い痛い殴るな殴るくらいなら蹴れ蹴ってもっとパンツを!」
「う、うっせー! パンツパンツ言うな、この馬鹿!」
べこんぼこんにされましたが、一度も蹴られませんでした。無念。
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また遊びにきます。
ありがとうございます。