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2024年11月22日
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【肩のうしろの2本のツノのまんなかにあるトサカの下のウロコの右が弱点なツンデレ】
2010年05月22日
かなみがコスプレに目覚めた。
「どうしても、って言うなら見せてあげてもいいわよ」
死ぬほど断ったのだけど終始俺の話は聞かず、かなみの家に連行された。
「そこで待ってなさい。……勝手に部屋の物触ったら殺すわよ」
部屋を出て行った瞬間に家捜し開始。まずタンス。いきなりパンツ発見。手当たりしだいポケットに入れる。続いて他の場所も探そうとしたが、足音が聞こえたので素早く引き出しを閉め、何事もなかった風に振舞う。
「よぉ、早かった……な」
「……なによ。なんか言いなさいよ」
かなみが変な生き物になってた。頭と背中、合わせて三本の角が生えてる。肩とか腹にウロコ貼ってるし。
「変」
そのものズバリな感想を言ったら殴られた。
「どこが変よ! かっこいいでしょ? 素直に褒めていいのよ?」
「変。角とかウロコとか何考えてんだ」
また殴られた。素直に言ったのに。
「じゃ、じゃあ背中は? ほら、ウロコ。かっこいいでしょ?」
「かっこよくはないが……しかし、よくできてるな。本物のウロコか?」
角の間にあるトサカの下のウロコ周辺を触る。
「ちょ、そこらへんあんまり触らないで……きゃあああああ!」
ウロコの右を触った時、かなみの断末魔が聞こえた。
「しまった、弱点だったか! すまない、かなみ……」
俺は気絶したかなみに軽く謝罪の礼をして、家捜しを再開した。
「ふむ、ブラジャーはここか……ほうほう、スポーツブラか。……もらっとこう」
ポケットがぱんぱんになるまでブラを詰め込んでいると、背後からプレッシャーを感じた。
「……当然、覚悟は出来てるわね?」
「嘘気絶だったのですか?」
「……このキャラの設定、アソコが弱点なの。けっこう凝る性質だから」
「ははぁ、ロールプレイって奴ですな。凄いね」
次は気をつけよう、と救急車の中で思った。
「どうしても、って言うなら見せてあげてもいいわよ」
死ぬほど断ったのだけど終始俺の話は聞かず、かなみの家に連行された。
「そこで待ってなさい。……勝手に部屋の物触ったら殺すわよ」
部屋を出て行った瞬間に家捜し開始。まずタンス。いきなりパンツ発見。手当たりしだいポケットに入れる。続いて他の場所も探そうとしたが、足音が聞こえたので素早く引き出しを閉め、何事もなかった風に振舞う。
「よぉ、早かった……な」
「……なによ。なんか言いなさいよ」
かなみが変な生き物になってた。頭と背中、合わせて三本の角が生えてる。肩とか腹にウロコ貼ってるし。
「変」
そのものズバリな感想を言ったら殴られた。
「どこが変よ! かっこいいでしょ? 素直に褒めていいのよ?」
「変。角とかウロコとか何考えてんだ」
また殴られた。素直に言ったのに。
「じゃ、じゃあ背中は? ほら、ウロコ。かっこいいでしょ?」
「かっこよくはないが……しかし、よくできてるな。本物のウロコか?」
角の間にあるトサカの下のウロコ周辺を触る。
「ちょ、そこらへんあんまり触らないで……きゃあああああ!」
ウロコの右を触った時、かなみの断末魔が聞こえた。
「しまった、弱点だったか! すまない、かなみ……」
俺は気絶したかなみに軽く謝罪の礼をして、家捜しを再開した。
「ふむ、ブラジャーはここか……ほうほう、スポーツブラか。……もらっとこう」
ポケットがぱんぱんになるまでブラを詰め込んでいると、背後からプレッシャーを感じた。
「……当然、覚悟は出来てるわね?」
「嘘気絶だったのですか?」
「……このキャラの設定、アソコが弱点なの。けっこう凝る性質だから」
「ははぁ、ロールプレイって奴ですな。凄いね」
次は気をつけよう、と救急車の中で思った。
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