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2024年11月21日
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【つるぺたいずみ】
2010年05月07日
教室の隅で、いずみが自分の薄い胸を見下ろしため息をついていた。
「いずみ、おっぱいは揉むと大きくなるんだよ」
背後から薄い乳を揉みしだくと、すごい殴られた。
「いきなり何してんねん、このドアホ!」
「ひっく……おっぱいを、おっぱいを揉みたかったんです」
衆人環視の中、顔面を腫らしつつ正座して泣きながら謝る。
「やってエエこととアカンことがあるんも分からへんのか!?」
「これはいいことだよね?」
「アカンに決まってんやろ!」
なかなか線引きが難しい。
「まったく……ホンマにタカシはアホやな。しかも変態やし……最悪や」
「いや、でも乳首を摘ままなかったのは俺にしてはかなり遠慮したんだぞ? 変態なら摘まみまくって」
「そういうことを平然と言うから変態やと言ってんねん!」
いずみは真っ赤な顔で俺を叱った。
「ところで腹減ったな。学食行こっか?」
「アンタは今怒られてんのや! ホンマに何考えてんねん!」
「お腹すいた」
「…………」
ぷるぷる震えた後、いずみは疲れたように息を吐いた。
「……なんやアンタ相手にマジなってたら疲れるわ。ええで、飯食い行こ」
「わぁい」
許されたのでいずみの手を取る。
「なっ、なんやねん! なにしてんねん!?」
「親愛の情を示すと共に、途中はぐれて迷子になり泣きべそをかく俺の未来予想図を回避するための手段」
「ま、まぁ確かにタカシはアホやし迷子なりそうやし……。うー……」
むにむにと口の中で何か言ってたけど、やがて諦めたように俺を引っ張って教室を出た。
「ああそうだ。いずみ、胸が小さいの好きな奴もいるからあんま気にすんな。俺もつるぺた大好きだし」
「だっ、誰が気にしてるっちゅーねん、アホ!」
軽く殴られた。なんか、その時に小さく「ありがとう」と聞こえた気がしたけど、……気のせいだな、うん。
「いずみ、おっぱいは揉むと大きくなるんだよ」
背後から薄い乳を揉みしだくと、すごい殴られた。
「いきなり何してんねん、このドアホ!」
「ひっく……おっぱいを、おっぱいを揉みたかったんです」
衆人環視の中、顔面を腫らしつつ正座して泣きながら謝る。
「やってエエこととアカンことがあるんも分からへんのか!?」
「これはいいことだよね?」
「アカンに決まってんやろ!」
なかなか線引きが難しい。
「まったく……ホンマにタカシはアホやな。しかも変態やし……最悪や」
「いや、でも乳首を摘ままなかったのは俺にしてはかなり遠慮したんだぞ? 変態なら摘まみまくって」
「そういうことを平然と言うから変態やと言ってんねん!」
いずみは真っ赤な顔で俺を叱った。
「ところで腹減ったな。学食行こっか?」
「アンタは今怒られてんのや! ホンマに何考えてんねん!」
「お腹すいた」
「…………」
ぷるぷる震えた後、いずみは疲れたように息を吐いた。
「……なんやアンタ相手にマジなってたら疲れるわ。ええで、飯食い行こ」
「わぁい」
許されたのでいずみの手を取る。
「なっ、なんやねん! なにしてんねん!?」
「親愛の情を示すと共に、途中はぐれて迷子になり泣きべそをかく俺の未来予想図を回避するための手段」
「ま、まぁ確かにタカシはアホやし迷子なりそうやし……。うー……」
むにむにと口の中で何か言ってたけど、やがて諦めたように俺を引っ張って教室を出た。
「ああそうだ。いずみ、胸が小さいの好きな奴もいるからあんま気にすんな。俺もつるぺた大好きだし」
「だっ、誰が気にしてるっちゅーねん、アホ!」
軽く殴られた。なんか、その時に小さく「ありがとう」と聞こえた気がしたけど、……気のせいだな、うん。
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