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2024年11月22日
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【男のベッドでもだえるツンデレ】
2010年02月11日
タカちゃんが暇だというので遊びに来てあげたのに、当の本人がおらへん。どないしたんかと部屋を調べたら、書置きがあった。
「ええっと……『いずみへ。腹が減ったので飯食ってくる。俺が帰ったときにいなかったら地球の裏まで探してでも犯す』。……怖ッ、怖あッ!」
そんなことをされては敵わないので、部屋で大人しく待つ。さて、何しよ。漫画でも読もっかな。
本棚から適当な本を探そうとして、手が止まる。
「『ひよこのたまご』『ちぃさな恋ゴコロ』『ぷらいまり』……なんで堂々とエロ本置いてんねん。相変わらずの変態っぷりやな、タカちゃん」
ため息を一つ吐いて、整理してやる。きっとびっくりするに違いない。ざまみろ。
「さて、っと。……ちょい横なろ」
ベッドにぽふりと飛び込む。……あ、しもた。ここ、タカちゃんが普段寝てる所や。
……ど、どないしょ。なんや、意識してまうわ。
「……誰も、いーひんよな? ……お、おらへんのがあかんのやで。タカちゃんのあほー」
一応きょろきょろしてから、枕に顔をつっこむ。
「ふにゅー♪ ふにふに、ふー♪」
胸いっぱいに枕の香りを吸い込む。あー。タカちゃんの匂いや。あー。
「んぐー、んー、んうー♪」
思わず枕をはむはむしてしまう。あー、あかんなー。しゃーわせやなー。
そのままベッドの上をころころ転がり、幸せを満喫。するあまりベッドから落ちた。
「あいたたた……ん?」
「あ」
顔を上げたら、タカちゃんと目が合った。ていうか。
「なななななんでおんねん! なんでタカちゃんがおんねん! ここに!」
「怨念がおんねん、なんちて。はっはっは」
「はっはっはやあらへん! おるんやったらおるって早よ言え、あほー! タカちゃんのあほー!」
「そう怒るな。いや、ついさっき来たところだから、なんでお前がそんな怒ってるか皆目理解できないのだが」
「ほ、ホンマに? 見てへんかったん?」
「ああ。ふにゅーふにふにふーとか知らん」
「メチャメチャ見てるやないの! あほー! タカちゃんのあほー!」
「あれ、どういう意味? いずみ語? 俺も使えるようになるかな?」
「知らんッ!」
「ぬー……」
あれから色々問い質したら、ウチがベッドに飛び込んだあたりで部屋に戻ってきたらしい。ドアが開いた音に気づかへんかったとは……一生の不覚や。
「なんで入ってきた時になんも言わへんねん。タカちゃんのあほー」
「分かった、次からは部屋入るときに『いずみの幼い肢体を舐めまくりてえ』とか叫ぶ」
「ものごっつい迷惑や!」
「しかし、俺の枕は既に涎でべったべたにされているので、これで五分五分かと」
タカちゃんが枕を取ろうとするので、神速で枕を死守する。
「ウチが洗うから触んなっ!」
「いや、その前に堪能しようかな、と。いずみ液を堪能しようかな、と思った次第で」
「へ、変態やー!!!」
「いやあ」
「何を照れてんねん!」
「ええと……ああ! こういう時に使うのだな、いずみ語を! ええと、ふにゅーふにふにふー?」
「あ、あ、あ、あほー! タカちゃんのあほー!」
「んぐーんーんうーの方がよかったのか? それとも、転げまわりながらでないとダメなのか?」
「あほー! あほー! タカちゃんのどあほー!」
全力でタカちゃんのお腹を叩くウチだった。
「ええっと……『いずみへ。腹が減ったので飯食ってくる。俺が帰ったときにいなかったら地球の裏まで探してでも犯す』。……怖ッ、怖あッ!」
そんなことをされては敵わないので、部屋で大人しく待つ。さて、何しよ。漫画でも読もっかな。
本棚から適当な本を探そうとして、手が止まる。
「『ひよこのたまご』『ちぃさな恋ゴコロ』『ぷらいまり』……なんで堂々とエロ本置いてんねん。相変わらずの変態っぷりやな、タカちゃん」
ため息を一つ吐いて、整理してやる。きっとびっくりするに違いない。ざまみろ。
「さて、っと。……ちょい横なろ」
ベッドにぽふりと飛び込む。……あ、しもた。ここ、タカちゃんが普段寝てる所や。
……ど、どないしょ。なんや、意識してまうわ。
「……誰も、いーひんよな? ……お、おらへんのがあかんのやで。タカちゃんのあほー」
一応きょろきょろしてから、枕に顔をつっこむ。
「ふにゅー♪ ふにふに、ふー♪」
胸いっぱいに枕の香りを吸い込む。あー。タカちゃんの匂いや。あー。
「んぐー、んー、んうー♪」
思わず枕をはむはむしてしまう。あー、あかんなー。しゃーわせやなー。
そのままベッドの上をころころ転がり、幸せを満喫。するあまりベッドから落ちた。
「あいたたた……ん?」
「あ」
顔を上げたら、タカちゃんと目が合った。ていうか。
「なななななんでおんねん! なんでタカちゃんがおんねん! ここに!」
「怨念がおんねん、なんちて。はっはっは」
「はっはっはやあらへん! おるんやったらおるって早よ言え、あほー! タカちゃんのあほー!」
「そう怒るな。いや、ついさっき来たところだから、なんでお前がそんな怒ってるか皆目理解できないのだが」
「ほ、ホンマに? 見てへんかったん?」
「ああ。ふにゅーふにふにふーとか知らん」
「メチャメチャ見てるやないの! あほー! タカちゃんのあほー!」
「あれ、どういう意味? いずみ語? 俺も使えるようになるかな?」
「知らんッ!」
「ぬー……」
あれから色々問い質したら、ウチがベッドに飛び込んだあたりで部屋に戻ってきたらしい。ドアが開いた音に気づかへんかったとは……一生の不覚や。
「なんで入ってきた時になんも言わへんねん。タカちゃんのあほー」
「分かった、次からは部屋入るときに『いずみの幼い肢体を舐めまくりてえ』とか叫ぶ」
「ものごっつい迷惑や!」
「しかし、俺の枕は既に涎でべったべたにされているので、これで五分五分かと」
タカちゃんが枕を取ろうとするので、神速で枕を死守する。
「ウチが洗うから触んなっ!」
「いや、その前に堪能しようかな、と。いずみ液を堪能しようかな、と思った次第で」
「へ、変態やー!!!」
「いやあ」
「何を照れてんねん!」
「ええと……ああ! こういう時に使うのだな、いずみ語を! ええと、ふにゅーふにふにふー?」
「あ、あ、あ、あほー! タカちゃんのあほー!」
「んぐーんーんうーの方がよかったのか? それとも、転げまわりながらでないとダメなのか?」
「あほー! あほー! タカちゃんのどあほー!」
全力でタカちゃんのお腹を叩くウチだった。
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『ひよこのたまご』『ちぃさな恋ゴコロ』『ぷらいまり』……やっと全部手に入れたよ!